俳優のイ・ドンゴンとアン・ジェヒョンが胸の痛む“個人史”を克服し、久しぶりに復帰した。
イ・ドンゴンは4年ぶり、アン・ジェヒョンは3年ぶりに芸能界に復帰し、活動を繰り広げている。アン・ジェヒョンが先に週末ドラマに出演して大衆と挨拶し、イ・ドンゴンが娘との時間に集中した後、再び俳優として帰ってきた。
イ・ドンゴンが6月26日に開かれたNetflixオリジナルシリーズ『セレブリティ』制作発表会を通じて、久しぶりに公の場に立った。2019年12月に終映したドラマ『レバレッジ 最高の詐欺師たち』以来、4年ぶりだった。
この間、イ・ドンゴンは離婚という大変な経験をした。彼は2017年に放送された週末ドラマ『月桂樹洋服店の紳士たち』(原題)で共演したチョ・ユニと結婚して娘をもうけたが、2020年に離婚を決めて結婚生活に終止符を打った。
久しぶりの制作発表会でイ・ドンゴンは、4年ぶりに復帰する感想として「私が仕事をこのように休むことになった理由があるのではないかと思った」と話し始め、「娘が5歳から7歳に行く過程で、父親が一緒に時間を過ごすことがどれほど重要かを考えた」と明らかにした。
続けて「そばにいつもいてあげられないので、父親の不在に対する不安を少なく感じさせたくて、時間と心を投資した」とし、4年間の空白期は子供に集中したと伝えた。
イ・ドンゴンは、有名になれればお金になる世界に飛び込んだ主人公アリが向かい合ったセレブたちの華麗で熾烈な素顔を描いた『セレブリティ』で、金と権力をすべて持った法務法人テガンのオーナーであり、ユン・シヒョン(演者イ・チョンア)の夫である弁護士チン・テジョン役を引き受けた。
4年ぶりに復帰したイ・ドンゴンが6月30日に配信される『セレブリティ』で、どんな演技を見せるか関心が集まっている。
イ・ドンゴンに先立って復帰した“バツイチ男”は、アン・ジェヒョンだった。アン・ジェヒョンは3月からKBS 2TVの週末ドラマ『本物が現れた!』(原題)で熱演を繰り広げている。
アン・ジェヒョンはこのドラマを通じて約3年ぶりに復帰。アン・ジェヒョンは前妻である女優ク・ヘソンと長い暴露戦の末、2020年7月15日に離婚調停で合意し、結婚から4年で破局した。その後、『本物が現れた!』で復帰したのだ。
制作発表会当時、アン・ジェヒョンは「毎日できる限り最善を尽くした。タイミング的に不足した感じはなかった。すでに制作陣、俳優たちが安全な道を作ってくださり、自分が準備できるラインで安らかに演技することができた」とし、「今は一日一日、本当に熱心に最善を尽くして準備し、良い作品を一緒に作って週末の20時をどうすれば楽しんでもらえるかに臨んでいる」と明らかにした。
『本物が現れた!』は、これまでの週末ドラマに比べて話題性や視聴率が低いほうだが、20%台の視聴率を記録して無難に放送を続けている。
男性主人公としてドラマをリードしているアン・ジェヒョンは、演技力に対する議論はあるものの、以前よりは良くなったという評価を受けている。また、長い50部作であるため、挽回の機会は残っている。
(記事提供=OSEN)
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