韓国を代表する製薬会社の一つである「東亜製薬」と韓国のバーチャルヒューマン「YT(ワイティ)」が出会った。
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東亜製薬は6月22日、風邪薬ブランドの「パンフィリン」を活用し、バーチャルヒューマンであるYTとコラボしたと発表した。
バーチャルヒューマンとは、CG(コンピューターグラフィックス)で作られた“仮想の人間”のこと。YTは今年3月に人工知能(AI)技術で誕生した未来型インフルエンサーで、名前には、永遠の20歳(Young Twenty)という意味が込められている。Z世代が好む顔立ちと洗練されたファッション、自由奔放で枠を破る奇抜さが特徴だ。
今回のコラボはメタバーストレンドとともに20、30代を中心に広がっている仮想のインフルエンサーカルチャーとパンフィリンのブランドイメージ向上のために企画された。
東亜製薬は、異例のコラボを通じて、パンフィリンの特徴である「水玉模様」をポップアート的な要素として再解釈し、多くの人々から愛されたパンフィリンのイメージとYTの現代的なイメージを加えて、新しい姿に生まれ変わらせたという。
関係者は「長い歴史を持つパンフィリンとバーチャルヒューマンであるYTの出会いで現代的に再解釈されたパンフィリンの姿を消費者に披露できるようになった」と話している。
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