aespaら所属のSMエンタが設立したメタバースコンテンツ専門会社「STUDIO KWANGYA」とは?

2022年07月12日 話題

韓国大手芸能事務所SMエンターテインメント(以下、SMエンタ)は7月12日、メタバース(仮想空間)コンテンツ制作技術専門会社として「STUDIO KWANGYA」を設立したことを発表した。

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「STUDIO KWANGYA」の事業分野は、ポストプロダクション(Post Production)、視覚特殊効果制作(VFX Production)、仮想人間(Virtual Human)、仮想現実制作(VR Production)、ミュージックビデオ専門スタジオ(MV Studio)、バーチャルスタジオ(Virtual Studio)であり、国内外の関連分野1位事業者とのジョイントベンチャー(JV)設立、M&A、優秀人材の迎え入れなどを通じて、いち早く各事業の領域を構築している。

「STUDIO KWANGYA」の「KWANGYA」とは、SMエンタが未来エンターテインメントの核心価値とビジョンとして強調してきた「SMCU(SM Culture Universe)」の世界観に登場する用語で、「何も規定されていない無規則、無定形、無限の領域を意味し、空間を超越して無限のことが起きるコンテンツの世界」を意味する。

SM共同代表のイ・ソンス氏、タク・ヨンジュン氏は、「SMCUは仮想と現実を行き来しながら、各アーティストの固有なストーリー、世界観を網羅する概念だ」とし、「各アーティストのアイデンティティが込められたユニバースと、これを超越して境界なしに存在する新しい世の中を意味するところがKWANGYA」と伝えた。

また、「このKWANGYAには、今まで見られなかった多様な形態のコンテンツが存在するだろう」とし、「SMエンタがこれまで蓄積したCT(Culture Technology)を基盤に、差別化されたメタバースコンテンツを専門的に作るためのSTUDIO KWANGYAを設立することになった」と付け加えた。

(画像=SMエンターテインメント)

「STUDIO KWANGYA」は最近、VRコンサートプラットフォーム企業「AmazeVR」とのジョイントベンチャー「STUDIO A」も設立した。この「STUDIO A」を通じて、仮想現実の制作事業も進める計画だ。

「STUDIO A」では、自主制作3DVRカメラと映像プロセッシングソフトウェア、アンリアルエンジン基盤のVR視覚特殊効果(VFX)技術、そしてAI技術などが適用されたVRコンサート制作道具を基盤に、SM所属アーティストはもちろん、多様なK-POP、グローバルアーティストのための没入型VRコンサート制作にも乗り出す。

「AmazeVR」共同代表のイ・スンジュン氏、アーネスト・リー氏は、「SMエンタとのジョイントベンチャー設立を通じて、超大型K-POPアーティスト及びグローバルアーティストのVRコンサートを、今まで経験したことのないような新しい方式で提供する」とし、「ファンに、自分が一番好きなアーティストに最も親密で個人的な方式で会える経験をプレゼントする」と伝えた。

「STUDIO KWANGYA」の関係者は、「SMCUを通じて披露しているコンテンツに、ゲームや映画など多彩なジャンルを基盤としたグローバル・エンターテインメント企業が世界観連隊に関する関心を表明し、STUDIO KWANGYAのコンテンツ制作技術と力量を基盤としたメタバース向けコンテンツ制作パートナーシップを推進している」と伝えた。

なお、SMエンタにはKANGTA、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXO、Red Velvet、NCT 127、NCT DREAM、Way V、aespaなどといったアーテイストが所属している。

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