月での生存を描く映画『THE MOON』がティーザーポスターと予告編を公開し、期待を高めている。
予期せぬ事故で一人で月に孤立した宇宙隊員ソンウ（演者EXO・D.O、本名ド・ギョンス）と、彼を必死に救おうとする元宇宙センター長ジェグク（演者ソル・ギョング）の死闘を描いた映画『THE MOON』が、ティーザーポスター4種とティーザー予告編を本日（6月14日）公開した。
4種のティーザーポスターは危険な流星が果てしなく降り注ぐ月の表面を緊迫した様子で走る月面車と、宇宙センター前任センター長ジェグク、韓国人宇宙隊員ソンウ、NASAメインディレクターのムンヨン（演者キム・ヒエ）まで、3人の異なる感情が込められた瞬間を捉えた。
韓国で初めて月探査に出た有人宇宙船ウリ号が、予期せぬ太陽風に遭い遭難する。大海原のような宇宙に一人残された隊員ファン・ソンウは、月から38.4万キロ離れた地球から送ってくる助けに切実だ。
韓国の月探査を担当していた前任宇宙センター長のジェグクは、ソンウを助けるためにNASAメインディレクターのムンヨンに助けを求めるが、この切実さが受け入れられるかは未知数だ。
ティーザーポスターには月に一人孤立したソヌ、そして地球で彼を救わなければならない困難に直面したジェグクとムンヨンの漠然とした姿を見せながら好奇心を刺激した。
併せて公開されたティーザー予告編も、緊迫した様子を盛り込んだ。月に第一歩を踏み出した感激もつかの間、ソンウはあちこちに降る流星を避けて月面車に乗って全力疾走する。ソンウが無事であることを、息を殺して見守るジェグクとムンヨン、宇宙センタースタッフたちの緊張が手に汗を握らせる。
リアルに具現した月と宇宙、深みのあるキャラクターを完成させた俳優たちが圧倒的な没入感を与える『THE MOON』は8月2日、韓国で公開される。
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