俳優イ・ジュニョクが映画『犯罪都市3』(原題)の役作りのために努力したことを伝えた。
6月9日に放送されたラジオSBSパワーFM『パク・ハソンのシネタウン』(原題)には、映画『犯罪都市3』で新種の麻薬犯罪事件の黒幕であるチュ・ソンチョル役を演じたイ・ジュニョクがゲストとして出演した。
この日、彼は「チュ・ソンチョルを演じるためにバルクアップ(筋肉を肥大させて身体を大きくすること)を20kg増やしたそうだ。筋肉を7kg増やし、日焼けもしたとか」という質問に「元々幼い頃に火傷をして日光があまり好きではないし、映画『ファイナル・デスティネーション』を見てから日焼けマシーンが怖い。それでもしなければならなかったので頑張った。何十回もした」と明らかにした。
また、映画のためにボイストレーニングをしたことについて「どうしても長くやったので鮮度をつくりたかった。知らない人たちが見たとき、『他の人なのでは』と思ってほしくて」と説明。
続いて「玄米ご飯、鶏胸肉を6食ずつ食べて運動を2回ずつ。そんななかでも、あまり割れてはいけなかったので脂肪もたくさん食べた」として「昨日嬉しかったのが、國村隼さんが『秘密の森~深い闇の向こうに~』を楽しくご覧になったそうだ。それを見て『犯罪都市3』を見たが分からなかったと言っていて、『それでも私が一人は騙したんだ、大俳優を』と思ってとても嬉しかった」と満足感を伝えた。
なお映画『犯罪都市3』は、ソウル広域捜査課に異動となった怪物刑事マ・ソクト(演者マ・ドンソク)が、新種の麻薬犯罪事件の黒幕であるチュ・ソンチョル(演者イ・ジュニョク)と、麻薬事件に関わっている日本人ヤクザ・リキ(演者:青木崇高)を捕まえるために繰り広げる痛快な犯罪掃討作戦を描いた。
5月31日に韓国で公開されてから、これまで(6月9日午前時点)1位をキープしている。
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