人気グループEXO(エクソ)がカムバックの準備に拍車をかけている。
メンバーのベクヒョン、シウミン、チェンが所属事務所SMエンターテインメントを相手に契約解除を通知し、契約問題で対立しているなかでもカムバックに向けて一緒に進んでいるようだ。
6月8日、EXOのチェン、ベクヒョン、シウミン、スホ、ディオ、チャンヨル、セフンの7人は団体リアリティの撮影のために金浦(キムポ)空港に姿を現した。兵役中のカイを除く全メンバーだ。
メンバー3人の専属契約紛争で、一部からはEXOの分裂に対する憂慮の見方もあったが、メンバーたちは空港で互いに話を交わし、明るい姿を見せて“不仲説”を払拭した。
先立ってベクヒョン、シウミン、チェンは、SMエンターテインメントが精算金の内訳書を公開せず、“奴隷契約”を締結してきたと主張した。これに対してSMエンタは、「メンバー3人は再契約がまったく強制されない状況で、大型法律事務所弁護士の助力を受けながら当社と十分な協議を経た後、新規専属契約(再契約)を締結した」と主張した。
双方の対立が激化すると、メンバー3人は所属事務所が超長期専属契約を事実上、強制しているとし、SMエンタを公正取引委員会に提訴した。
ベクヒョン、シウミン、チェンの3人とSMエンタ間の紛争が発生したことで、今年第3四半期にカムバックを予告したEXOに注目が集まった。
現在、EXOは下半期のカムバックを目標に新しいアルバムを準備している。3人はSMエンタに専属契約解除を通知した翌日も、他のメンバーとEXOの新曲ミュージックビデオを撮影した。
■“奴隷扱い”を訴え…EXOの完全体はもう二度と見られないのか
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