タレントのパク・ミョンスが警戒警報の誤発令について言及した。
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パク・ミョンスは5月31日午前に放送されたラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』で、同日朝に誤発令された警戒警報について話した。
放送中、リスナーから、災害メッセージを受けたので学校に行かなくていいと思ったというお便りが寄せられた。これに対してパク・ミョンスは、自身の娘も同じことを言うのでやめてほしいとしつつも、「このようなことが起きるから、近くの防空壕がどこなのか調べる必要はあるようだ」と率直に話した。
続けて「災害メッセージがしっかりと鳴ったのか鳴らなかったのか、私も分からない。危ないから鳴ったんでしょうね?とにかくこんなことがあってはいけない。特別気を配ってほしい。国民は厳しい」と厳しく忠告した。
これまでパク・ミョンスは、校内暴力、飲酒運転、過激ファンなど、さまざまな社会的イシューについて語り、共感と応援を多く得てきた。
なお韓国の行政機関・行政安全部は同日、「午前6時41分、ソウル特別市から発令した警戒警報は誤発令事項であることをお知らせする」と発表した。
先立ってソウル市は「本日午前6時32分、ソウル地域に警戒警報発令。国民の皆様は避難する準備をして、子供と高齢者がまず避難できるようにしてください」と伝えていた。警戒警報は、敵の地上攻撃や侵入が予想されたり、敵の航空機誘導弾による攻撃が予想されたりしたときに発令される警報だ。
また合同参謀本部は同日、北朝鮮が主張する宇宙発射体が南側に発射されたと発表した。北朝鮮が衛星を搭載したと主張する飛翔体を打ち上げたのは、2016年2月7日の「光明星号」以来、約7年ぶりだ。
北朝鮮は、先に5月31日0時から6月11日0時の間に人工衛星を打ち上げると明らかにし、1段ロケット落下地点として「全羅北道・群山側から西海遠く」、ペアリング落下地点としては「済州島から西に遠い海上」、2段ロケット落下地点として「フィリピン・ルソン島東方海上」としていた。
そんななかでソウル特別市が発令した警戒警報だったが、約20分で行政安全部が誤発令と知らせ、ハプニングに終わった。今回の件は、多くの有名人がSNSで不安を共有していた。
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