韓国の人気タレント、パク・ミョンスがBTS(防弾少年団)の“サセン”ファンについて言及した。
パク・ミョンスは5月26日放送されたラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)で、アイドルたちの“サセン”ファンについて語った。
サセンファンとは、芸能人のプライベートに付きまとい、一挙手一投足を監視するという過激なファンのことだ。
この日の放送では、ビッグデータ専門家のチョン・ミンギ氏が、兵役中のBTS・JINに会おうと、勤務地を無断で離れた疑いが持たれている陸軍の20代女性看護将校について話した。
チョン氏は「この看護将校が無断で離脱したのは事実だが、当事者はそうではないと主張している。大きな問題になりそうだ」と述べた。
このような被害に遭ったのはJINだけではない。RMはKORAIL(韓国鉄道公社)の職員に個人情報を3年間も無断で盗み見られ、JUNG KOOKは自宅にフードデリバリーが送られるなど、さまざまな“迷惑”を経験している。
これらについてチョン氏は「(RMの件を)調査したところ、“大ファンなので好奇心で見てしまった”と言った」とし、「これは犯罪だ。サセンファンの間で個人情報が取り引きされている。これはサセンファンではなく、サセン“犯”と呼ぼうという声もある。犯罪という認識が高まっている」と述べた。
これに対してパク・ミョンスも「愛しているのならば、彼らに負担を与えてはならないのではないか。好きな気持ちは理解できるが、好きだという理由で、違法に不快感を与えるのは真のファンではない。問題が多い」と指摘した。
(記事提供=OSEN)
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