BTS・VとBLACKPINK・ジェニーのピンク色の熱愛にグローバルファンの心が揺れ動いている。
Vとジェニーは公式的に熱愛を認めたことはないが、様々な目撃談と写真が次々と拡散され、熱愛が既成事実化している雰囲気だ。
最近パリでデートを楽しむ姿が目撃された2人は、5月22日(現地時間)に第76回カンヌ国際映画祭に向かって再び注目されている。
フランスで2人が初めて目撃されたのは、5月18日だ。とある海外オンラインユーザーがフランス・パリのセーヌ川沿いで手をつないで仲良く歩く男女の姿が込められた映像を公開した。
鮮明に顔が見えたわけではないが、歩き方や人相、着衣などから多くの人々がVとジェニーだと確信した。
当時、Vは5月15日にパリで開かれたファッション撮影およびイベント参加のために出国し、ジェニーもやはり米ドラマ『The Idol』で第76回カンヌ国際映画祭に招請され、パリに向かった状況だった。
特に2人は帽子をかぶってはいたが、マスクやサングラスで顔を隠すこともなく、周囲の視線を意識せずにデートを楽しむ姿で注目された。
パリでの目撃談に続き、Vとジェニーが2人ともカンヌ国際映画祭に向かい、彼らの熱愛に対する熱い関心が続いている。
ジェニーは5月22日22時、ポップスターのウィーク・エンドが共同制作して主演した米HBOドラマ『The Idol』の試写会前に、レッドカーペットに参加した。ジェニーは白いワンピースと黒いリボンでラブリーな魅力を存分に誇った。数百人のファンがジェニーに向かって叫び続け、ジェニーはそれに応えるかのようにファンの方に近づいて投げキッスをしたりした。
しかしジェニーのレッドカーペット登場と同じくらい話題を集めているのは、カンヌでVと再会するかどうかだ。ジェニーの公式日程の前日、Vがニース空港に姿を現し、さらに注目されている。実際にVは、自身のソーシャルメディアに自分がアンバサダーであるブランド「セリーヌ」から受け取った第76回カンヌ国際映画祭の招待状を公開した。
これに対してBTSの所属事務所BIGHIT MUSIC側は、「Vはカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立たない」と短い立場を伝えたが、Vがフランス・ニースに向かったという事実が広がり、カンヌ国際映画祭に参加するジェニーを応援するために行くのではないかという推測も飛び出した。
2人の所属事務所は熱愛に対して、“沈黙ではない沈黙”を続けている。しかし大半のファンは、彼らの熱愛を応援している。
Vとジェニーの目撃談が伝えられるたびに、「私はこのカップルに賛成」「芸能人カップルの中で一番きれいだ」「心を傷つけずにきれいな恋愛をしてほしい」「一番輝くときに熱く愛し合ってほしい」など、彼らの熱愛を支持するコメントが目立つ。
Vとジェニーは昨年5月、一緒に済州島で旅行を楽しんだという目撃談が登場し、初めて熱愛説が浮上した。問題はその次に起こった。Vとジェニーのプライベートな写真が流出し始めたのだ。
最初は自撮り写真程度だったが、次第にお揃いのTシャツで顔を寄せ合った姿や、私的な空間で写真を撮っている姿、額へのキス写真なども公開された。2人の写真を流出させたと主張する人物まで登場し、ハッキング被害への憂慮が提起された。
ジェニーの所属事務所YGエンターテインメントは法廷対応の方針を明らかにしたが、最近のパリ目撃談でイシューが再燃し、Vとジェニーの写真を合成して巧妙に編集した“フェイク映像”が各種オンラインコミュニティやYouTube、ツイッターなどを通じて広がっている状況だ。
とある業界関係者は、「以前に比べてスターの熱愛に対して相対的に寛大になった雰囲気であることは事実だ。ただしスターはハッキング、合成などサイバー犯罪のターゲットになりやすいため、熱愛の事実そのものよりも、今後起きるプライバシー侵害に対する憂慮のために熱愛を認めることを敬遠するケースも多い」と話した。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億回を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
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