マ・ドンソク主演の人気シリーズ『犯罪都市3』(原題)の公開が今年上半期に決定した。
『犯罪都市3』は、ソウル広域捜査課に異動となった怪物刑事マ・ソクト(演者マ・ドンソク)が、新種の麻薬犯罪事件の背後にいるチュ・ソンチョル(演者イ・ジュニョク)と、麻薬事件に関わっていたまた別の悪党リキ(演者:青木崇高)を捕まえるべく繰り広げる、痛快な犯罪掃討作戦を描いた作品だ。『犯罪都市 THE ROUNDUP』と同じくイ・サンヨン監督が再びメガホンを取っている。
公開のニュースとともに公開されたローンチポスターでは、相変わらずの腕の太さを誇るマ・ドンソクが確認できる。これまで、見事な腕っぷしで多くの悪党を成敗してきただけに、今作ではどのような立ち回りを見せてくれるのかに注目だ。
シリーズ3作目となる今回、ソウル広域捜査課に異動となったマ・ソクトが、新たなチーム員とともに、より大きくなった犯罪掃討作戦を描く。世界観は維持しつつも、韓国と日本を代表する2人のヴィランの登場で、1、2とはまた違った魅力を伝える。日本からは青木崇高のほか、『哭声/コクソン』での怪演が韓国でも好評を博したベテラン俳優・國村隼の出演も決まっている。
シリーズ1作目の『犯罪都市』は韓国で2017年に公開され、688万人を動員した。そして続編の『犯罪都市 THE ROUNDUP』はコロナ禍真っ只中だった2022年に公開されながらも、観客動員数1269万人の大台に乗ったことがある。
大ヒットシリーズの3作目ということもあり、今回も1000万人の大台突破に加え、2以上の成績を残せるのかに注目が集まる。
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