日本で“ストーカー行為”の被害も…BTSやKARAへの深刻なプライバシー侵害「ファンなんかじゃない」

2023年03月03日 話題 #KARA #BTS

BTS(防弾少年団)からKARAのメンバーまで。一線を越えたスターへのプライバシー侵害が批判を集めている。

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まずBTS・RMが3年間、個人情報を無断で閲覧された。

SBS『8ニュース』によると、韓国鉄道公社(KORAIL)職員A氏はRMの乗車券、住所、携帯番号、機種などを2019年から3年間、18回にわたって無断閲覧した。

日本でストーカー行為を受けたスターも

A氏はBTSのファンだったとし、本物のRMなのかという好奇心で個人情報を閲覧したと明らかにした。これに対して韓国鉄道公社側は監査を進め、A氏に停職処分を下した。

そのニュースを聞いたRM本人は、苦笑いの絵文字とで心境を表した。度を超えたプライバシー流出に不便な気持ちを間接的に表現し、所属事務所BIGHIT MUSIC側は相応の措置をとる予定だという。

(写真提供=OSEN)BTS・RM

KARAのパク・ギュリも日本でファンのストーカー行為を受け、危険な状況に直面するところだった。

パク・ギュリは3月1日、SNSを通じてライブ放送を進行中に「ホテルからあの人たちがずっと追いかけてきた」と明らかにした。

“過激ファン”によるストーカー行為があることを知らせたパク・ギュリは、彼らについてこないように警告。そして「あんな方々はファンではない。こういうのは我慢できない」と話した。

特にパク・ギュリは「昨日、(ホ・)ヨンジもすごく追いかけられたそうだ。あんな方々はファンではない。とてもイライラする」と話した。続けて「私だけでなく、みんなホテルにしかいられない」と話し、日本語で状況を説明しながら「宿舎に来ないでほしい」と要請した。

(写真提供=OSEN)パク・ギュリ

その後、KARAメンバーのカン・ジヨンもライブ放送を通じて「許さないから気をつけろ。メンバーたちを苦しめるな」と警告した。

RMやパク・ギュリだけではない。ボーイズグループのATEEZやStray Kids側も一部のファンのプライバシー侵害と関連して法的対応を予告した。

SEVENTEENを擁するPLEDISエンターテインメントも「深刻なプライバシー侵害行為が繰り返され、アーティストに精神的な苦痛を与えている」として法的対応を明らかにしたことがある。

スターの私生活を尊重する、より成熟したファン文化が求められている。

(記事提供=OSEN)

◇RM プロフィール

1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。

◇パク・ギュリ プロフィール

1988年5月21日生まれ。1995年に子役としてデビューし、2007年にKARAのメンバーとして本格的に音楽活動をスタートさせた。KARAの活動当初はリーダーとしてグループを牽引し、美しいビジュアルでファンから「女神」と呼ばれていた。女優に転向した2016年からは、ドラマ『蒋英実』『恋の花が咲きました』、映画『2つの恋愛』『サヨナラの伝え方』『Beautiful Food』『Revive by TOKYO24』などで安定的な演技を披露しながら女優としてのキャリアを積んでいる。

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