韓国の芸能事務所YGエンターテインメントの新ガールズグループBABYMONSTERがメンバー7人の紹介映像をすべて公開し、グローバルファンを魅了した。
3月2日、YGエンタは公式ブログに映像「BABYMONSTER – Introducing HARAM」を公開した。
BABYMONSTERのルカ、パリタ、ローラ、アサ、チキータ、アヒョンに続き、最後に15歳のハラムの魅力を込めた映像だ。
2歳の頃からキッズモデルとして活動したハラムは、あふれる才能が認められてYGエンタの練習生になった。緊張する初めての月末評価でも、力強いエネルギーと余裕のあるステージで格別な存在感を誇り、皆を驚かせた。
ハラムの最大の強みは、自身のロールモデルであるBLACKPINKのロゼのような音色だ。優れたボーカルとしての実力でその魅力を十分に発揮し、ロゼ本人からも「声がとても良くてコントロールする方法をよく知っている」という絶賛を引き出した。
ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーも「ボーカルにおいては誰もハラムに勝つことは難しい。他のポップ歌手に比べても劣らないほど、驚くべき実力を持っている」と評価した。
ハラムは練習生になってから初めてダンスを習い始めたが、たゆまぬ努力を通じて目につく成長を遂げた。一日10時間を練習に投資するほど熱い情熱を燃やし、夢に向かって走った。そのおかげで長い手足を自由自在にコントロールし、シャープで節度のある動作も完璧に消化するパフォーマンスの実力を持つようになった。
練習生生活を共にした友人は、ハラムの原動力だ。彼女は「一緒に歌も歌って、いたずらもしながらたくさん助けになっているようだ」と厚い友情を誇示した。メンバーたちが準備してくれたサプライズ誕生日パーティーでは、「私たち皆が一緒に成功したい」という真心のこもったメッセージに涙を拭いた。
ハラムは「YG練習生生活は私にとって“成長”と表現できそうだ」とし、「デビューすることになれば、私の最初の夢が叶う日であり、新しい夢をスタートさせる日になると思う。絶対にデビューしたい」と話し、視聴者を感動させた。
BABYMONSTERはYGエンタがBLACKPINK以来、約7年ぶりに発表する新ガールズグループで、大部分のメンバーが10代で構成された。ハラムを最後に、メンバー7人の実力と成長ストーリーが盛り込まれた紹介映像がすべて公開され、グローバルファンの期待感は最高潮に達した。
熱い関心に支えられ、BABYMONSTERのYouTubeチャンネル登録者は116万人を、コンテンツ再生回数は1億7000万回を突破した。
韓国出身3人(アヒョン、ハラム、ローラ)、タイ出身2人(パリタ、チキータ)、日本出身2人(ルカ、アサ)の多国籍構成に、ボーカル、ダンス、ラップ、ビジュアルまで兼ね備えたグループであるだけに、2023年には韓国を越えてグローバル音楽市場の勢力図を塗り替えると期待されている。
■【画像】BABYMONSTERの日本人メンバー、“ルカ”とは?
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