ガールズグループMOMOLANDが衝撃の解散を知らせたなか、メンバーたちが残した複雑な心境を踏みにじる悪質な書き込みが注目されている。
【写真】MOMOLANDメンバーが5位!「世界で最も美しい顔100人」
MOMOLANDのメンバーは去る1月27日、所属事務所MLDエンターテインメントと専属契約が終了した。
所属事務所は、「当社はMOMOLAND (ナンシー、ジュイ、アイン、ヘビン、ナユン、ジェイン)と長い議論の末、お互いの意見を尊重し、契約期間満了により専属契約を終了することを決めた」と立場を伝えた。
2016年にデビューしたMOMOLANDは、『Wonderful love』『BBoom BBoom』『BAAM』『Thummy Yummy Love』などのヒット曲で愛された。
途中、デイジー、ヨヌ、テハがグループから脱退してメンバーの変化があったが、ポジティブで気分の良いエネルギーをプレゼントする歌とステージで多くの愛を受けた。
しかし、いわゆる“魔の7年ジンクス”を乗り越えることができなかった。
韓国公正取引委員会の「芸能人標準約款による専属契約用標準契約書」によると、芸能人と芸能事務所の専属契約期間は最大7年だ。そのため多くのK-POPアイドルがデビューから7年の時期に所属事務所と契約をし直す必要が出てくるのだが、その再契約が上手くいかず、グループが解散したり、何人かのメンバーが脱退したりすることが非常に多いことから“魔の7年ジンクス”という言葉が生じた。
MOMOLANDも最終的に、所属事務所との専属契約を終了することとなった。メンバーたちは2月14日、ファンに申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを込めた手紙を書き、グループ解散を知らせた。
ヘビン、ジェイン、ナユン、ジュイ、アイン、ナンシーは、「振り返ってみれば足りない点も多かったし、残念な点も多かったが、それより幸せな瞬間がもっといっぱいに感じられるが、MERRY(MOMOLANDファン)たちにとってもそんな時間であったら、本当にこの上なく幸せだと思います」と話した。
続けて「本当に長い苦心の末に、私たちMOMOLAND の6人は各自が夢に向かって一歩進み、新しい出発を応援することに決めました」とし、「たとえ6人はバラバラになるが、いつまでも私たちは同じチームであり、いつもMOMOLAND のそばを守ってくれた愛するMERRYたちがそうだったように、私たちもMOMOLAND としてMERRYたちのそばにいつも一緒にいます」と付け加えた。
内容は同じだが、各自がこの手紙を手書きした。
それに対してとあるオンラインユーザーは、「プリンターで出力したものを、そのまま真似しただけでしょ?」とコメントし、メンバーたちを嘲弄した。
これに対してジュイは、「6人のメンバーがファンの方々に伝えたい言葉の意味とその深さが同じなので、相談して皆で作成した文章です。長い文章を読んでくださってありがとうございます」と答えた。
MOMOLANDとして一緒に活動しながら感じてきたファンに対する感謝、解散に対する申し訳ない気持ちと残念さを盛り込んだ文章を嘲弄するニュアンスのコメントには、多くの批判が集まった。
解散に傷心したメンバーたちはもちろん、無念の思いを持つファンを再び傷つける行為だった。
(記事提供=OSEN)
■【画像】悪質コメント…MOMOLANDジュイ、当時の“痛み”に涙をこぼす
前へ
次へ