「選択肢は一つしかなかった」PENTAGONの努力に涙…オーディション番組に挑む2人に注目

2023年02月11日 K-POP

ボーイズグループPENTAGONのメンバーたちが相次いでオーディション番組に出演するなか、リーダーのフイが応募動機を明らかにした。

【注目】違う道へ…PENTAGONの2人の今

2月9日に放送されたMnetオーディション番組『BOYS PLANET』にフイが登場し、参加理由についてついに口を開いた。

この日、マスターたちがフイに出演理由を尋ねると「本当に100以上の理由があったが、最も大きな理由は変化が必要だったから」と話し出した。

涙を流す姿も…

事前オーディションで制作陣と会ったフイは「軍白期(兵役による空白期)を終えてPENTAGONというチームに戻ったとき、状況がかなり変わっていた。いつの間にか僕たちが望む方と働くことさえ難しくなっていた。そんなに断られたのは初めてだったと思う」と涙を流した。

『BOYS PLANET』キャプチャー フイ

続けて「『僕たちには一緒に仕事をしたいと思う魅力がないんだ』と思いとても悲しかったが、できることがなかった。見えない壁を越えるのが容易ではなかった」として「今僕に与えられた選択肢は『BOYS PLANET』ただ一つしかなく、参加することになった」と説明。フイの気持ちのこもったステージが終わると、練習生たちは立ち拍手で応援を伝えたりもした。

PENTAGONでオーディション番組に応募したのはフイだけでない。メインボーカルであり最年長のジンホは、JTBC『ファントムシンガー 4』のティーザーにサプライズ登場し話題となった。

『ファントムシンガー』は男性クロスオーバーボーカルグループとしてデビューするためのオーディション番組で声楽やミュージカル、ポペラなどすべての音楽で活躍する男性が参加可能だ。これまで「Forte di Quattro(フォルテ・ディ・クアトロ)」「Forestella(フォレステラ)」「LA POEM (ラ・ポエム)」などを誕生させた。

『ファントムシンガー4』ティーザーキャプチャー ジンホ

ジンホも『ファントムシンガー 4』に出演し、その理由を明らかにすると見られる。フイとは異なり、アイドルプログラムではなくクロスオーバープロジェクトを選択した理由にも関心が集まっている。

なおPENTAGONは2016年10月、サバイバル番組を通じてデビュー。日本人メンバーのユウト(本名安達祐人)と中国人メンバーのイェナン(本名イェン・アン)の外国人メンバーを含めた10人組ボーイズグループとして人気を集め、2017年には日本デビューも果たした。

しかし、グループとして安定もした2018年にメンバーのイドンと歌手ヒョナの熱愛が発覚。イドンは、所属事務所のCUBEエンターテインメントとの契約を解除しグループからも脱退した。

そんなPENTAGONは兵役によりメンバーごとに契約期間は異なるが、一般的に7年間の専属契約が終わる10月に契約が終了する。まだ8カ月残っているが、再契約に関する公式立場は出ていない。

(写真提供=OSEN)フイ(左)とジンホ

日本デビューも果たし、多くのヒット曲も誕生させたPENTAGONは再契約を控えた今、個人個人が一生懸命に活動し各自の方式でグループの名前を広めている。

オーディション番組終了後、彼らが果たしてどんな姿で残ることになるのか注目が集まる。

(記事提供=OSEN)

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