ボーイズグループPENTAGONの人気メンバーだったフイとイドン。女性歌手ヒョナとユニット活動で人気を集めた2人だったが、今は違う道を歩んでいる。
まず、フイは2月2日に放送されたMnetの新オーディション番組『BOYS PLANET』に登場。評価する側のマスターではなく、参加者として、だ。
フイはデビュー8年目を迎えたPENTAGONのリーダーというだけでなく、多くのヒットアイドルソングを手がけてきた敏腕作曲家・プロデューサーとしての一面も持つ、実力派シンガーソングライターだ。そんな彼の再デビュー挑戦は、多くの視聴者、ファンの疑問を呼び起こすことに。
すでにPENTAGONとして地位を築き、現役で活動しているのに再デビューをすると乗り出したからだ。
フイは『BOYS PLANET』に、芸名ではなく本名のイ・フェテクで参加している。そして自身を「CUBEの練習生」と紹介し、「除隊して一週間しか経っていないので緊張する」と述べた。今年30歳になる彼の登場に、練習生たちは「マスターだと思った」「知名度のある方がなぜ出てきたのかよく分からない」と緊張しながらも、不思議そうな反応を見せた。
この日、チーム「東京」としてGグループの3人が、PENTAGONの人気楽曲『Shine』を披露したのだが、この曲はフイが作詞作曲したもので、PENTAGONの全盛期を導いた楽曲だった。イ・フェテクはチーム東京のステージを見て涙を流し、「原曲を作った者として本当にありがたい」と伝えた。
続いて参加者としてスターレベルテストのステージに上がったイ・フェテクは、「私も同じ挑戦者の立場で出てきて覚悟を持って出てきた。皆さんも先輩だと思わず、私に勝ってほしい」と話したのだった。
フイの存在もあり、一斉を風靡したPENTAGONだったが、イドンがヒョナと熱愛を認めて脱退したことで、それ以前よりも力を失ったのは事実だ。
当時、フイとイドンがヒョナとユニット活動をしながらPENTAGONの認知度を上げ、グループの魅力的な楽曲で大衆の人気を獲得。そんななかでイドンが脱退。グループの人気をリードしていた主要メンバーの離脱はPENTAGONにとって大きな痛手となった。
PENTAGONのリーダーが再デビューに挑戦している一方、イドンは引き続きイシューを作りながらもカムバックを控えている。
イドンはヒョナと6年にわたる公開熱愛をした末、昨年11月30日に決別。イドンはヒョナとの恋愛、ソロ活動で注目を集めたが、最近は復縁したのでは話題になっている模様だ。
そして1月30日、イドンはパク・ギュジンとイ・フィミンによるプロデュースチーム「GroovyRoom」が設立したレーベル「AT AREA」に加入することが発表された。2月2日には新曲のカムバックトレーラーを公開し、「イドンの新しいムードと、今後の多様な可能性を見せることに焦点を置いた。今後、AT AREAとともに歩むイドンに期待してほしい」と期待感を高めた。イドン自身も「新しい姿をお見せしたいという意志を込めた。これからもたくさんの応援をお願いしたい」と伝えている。
同じグループ、そして同じユニットで活動したフイとイドン。フイが練習生に戻って再デビューを夢見る一方で、イドンはソロでカムバック活動を続けるなど、互いに異なる道を歩んでいる。
(記事提供=OSEN)
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