BTS(防弾少年団)でお馴染みの芸能事務所HYBEが、SMエンターテインメントとともに歩むことになった。ここ数年、低迷に陥っていたSMとしては、世界市場を制覇したHYBEという強い味方を得たわけだ。
HYBEがSMエンターテインメントのイ・スマン前総括プロデューサーの持分を買収し、BTSやNCTなど韓国を代表するアイドルグループが同じ釜の飯を食うことになった。
2月10日、HYBEはSMの創設者で大株主のイ・スマンが保有している持分のうち、14.8%を4228億ウォン(約422億円)で買収する契約を締結したと公示。この契約によって、HYBEはSMの筆頭株主になる。最近、経営権関連の訴訟など内輪揉めしているSMエンターテインメントが再び正常化できる土台を作ったのだ。