2013年、芸能界はプロポフォールを不法で投与していた韓国スターが大勢逮捕された。
当時、女優イ・スンヨン、パク・シヨン、チャン・ミイネ、エイミーなどが美容施術や治療を口実にプロポフォールを常習的、不法に投薬した疑いで裁判沙汰となった。
しかし、10年近く経った今もガインやハ・ジョンウに続き、ユ・アインまで足を引っ張られている。
プロポフォールの不法投薬は麻薬類管理法により、5年以下の懲役または5000万ウォン(約500万円)以下の罰金に処される。常習犯の場合は、最大7年6カ月以下の懲役または7500万ウォン(約750万円)以下の罰金となる。
医療用の麻薬には痛みの緩和に使われるオピオイド、不安を緩和し睡眠を促すプロポフォール、ゾルピデムなど多様なものがあるが、そのなかでも、プロポフォールの不法投薬が特に多発する理由は何だろうか。