先立って2日にKBSが報じた内容によると、2016年7月、tvNのバラエティ番組『脳セク時代』は3回にわたって計7問をA作家が執筆した本のクイズをそのままコピーして使用したという。
A作家は、tvN側に『脳セク時代』の出題委員を提案されたが断ると、無断でコンテンツを盗用されたと主張した。
その後、A作家が抗議すると、tvNは1問当たり約10万ウォン(約1万円)を補償すると提案。しかし、著作権侵害に対する責任として十分ではないと判断したA作家は、これを断り、製作陣を告訴した。検察は去る1月、制作陣に対して罰金刑の略式起訴をした。
『脳セク時代』は放送当時、新鮮なクイズを出題し、視聴者の好奇心を刺激して愛された番組だ。そのような番組が問題を無断盗用した事実が知らされると、視聴者に失望感を抱かせた。
なお『脳セク時代』は韓国芸能界を代表する頭脳派芸能人が新概念の問題を解いていくというクイズ番組で、2020年2月13日に終了した。
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