“消えた伝説的女優”の復帰は虚偽…コンテンツ会社とマネジメント詐称者を「法的対応」とシム・ウナ側

2023年02月02日 話題

女優シム・ウナ側が、自分が復帰すると主張した総合コンテンツ企業BY4Mスタジオと法廷争いを繰り広げる見通しだ。

【写真】消えた伝説的女優シム・ウナは何をしているのか

2月2日、シム・ウナのマネジメントを担当している芸能事務所Cloverカンパニーのアン・テホ代表は、本紙『スポーツソウル』に「BY4Mスタジオが会って直接謝罪したいと言ったと聞いている。しかし会うつもりはない」と述べた。

続けて「BY4MスタジオがA氏に契約金15億ウォン(約1億5000万円)を渡したというが、様々な状況から見たとき、BY4Mスタジオのユ・グィソン代表とA氏は仲間である可能性が高い。双方に法的に対応する」と明らかにした。

22年ぶりの復帰は“デマ”

またアン・テホ代表は、ユ・グィソン代表とA氏の関係を疑うようになった背景を説明し、CJ ENMのとあるドラマに言及した。

アン代表は「CJがシム・ウナのキャスティングが確定したと言って、担当CPに連絡した。BY4Mスタジオに台本を渡したそうだ。しかし確定という言葉は事実ではなかったため、ドラマは最終的にひっくり返った。常識的にBY4MスタジオがA氏に騙されたとすれば、なぜ出演が不発に終わったのかと問い詰めるべきだったのではないか」と話した。

シム・ウナ

先立ってBY4Mスタジオ側は2月1日、「昨年シム・ウナと作品出演の契約を締結して契約金を支給した。今年、復帰作を確定して制作することを目標にしている。当代最高の女優シム・ウナの演技活動復帰を共にできて光栄だ」とし、シム・ウナの復帰ニュースを知らせた。

しかしシム・ウナ側は、直ちに「事実無根」という立場を出した。BY4Mスタジオと接触したこともなく、BY4Mスタジオが支払ったという契約金も受け取っていないということだった。

この背景にはシム・ウナのマネジメント担当者を詐称するA氏がいるという噂だ。

なお1972年生まれのシム・ウナは、1993年にMBCの第22期公開採用タレントとしてデビューした。ドラマ『ファイナル・ジャンプ』でトップスターに仲間入りし、以降、『M~わたしはあなたを知らない~』『青春の罠』に出演して高い人気を謳歌した。また映画『Interviewインタビュー』『8月のクリスマス』などでも大きな愛を受けた。

しかし2001年に突然引退を宣言し、2005年にチ・サンウク元国会議員と結婚した。現在は2人の娘がいる。

「復帰を共にできて光栄」「事実無根」シム・ウナに“復帰説”も…疑問だらけ

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