2人の出会いから妊娠までを聞いた番組MCのパク・ミソンは、「私たちは今まで高校生ママを見てきたが、大人同士でひとまず会って解決することが一番賢明だ。自分たちだけで決めてはいけない」とし、このカップルの将来を気にかけていた。
しかし、彼氏の母親は頑として反対。焦っていたピョン・ウンジに対して、彼氏は通帳を取り出し、彼氏の父親は保証金を用意した。家長として責任を持って生きろと言ったのだ。彼氏は「私たちが一生懸命暮らすことで、お母さんの心を変えよう」と話したそうだ。
2人は、彼氏の父親から受け取ったワンルームの保証金で新婚生活を送らなければならないことから、ピョン・ウンジは通っていた学校を辞めることを決心。何より、2人が住んでいた寧越(ヨンウォル。江原道の地域)という地域は狭いため、ピョン・ウンジは自身の妊娠が皆に知られることを恐れていた。
心理カウンセラーも、「私も幼い頃、江原道(カンウォンド)に住んでいた。地域が狭い。担任の先生は伝ってすぐに知れ渡る」と、彼女の当時の状況に理解を示していた。
強く生きていくことを誓った2人だったが、現実はやはり厳しかったようだ。ピョン・ウンジは子供を産んで2カ月間、1日2時間以上寝たことがなかったとし、ヒステリックに苦しんだという。