数多くのカメラを発見した彼は、軽く手で挨拶して微笑みを見せたりもした。
特にソン・ジュンギは最近、外国人の恋人との熱愛を認めて話題を集め、熱愛認定後、初めて公式の場に登場しただけに、さらに関心を集めた。
先立ってソン・ジュンギは昨年12月にシンガポールで開かれたドラマ『財閥家の末息子』(原題、JTBC)のメディアカンファレンスを終えて仁川空港に到着した際、恋人と一緒に帰国したが、今回は周囲の視線を意識したように警護員とマネージャーだけを同伴した。
当時、所属事務所HighZiumスタジオ側は熱愛について「一人の女性と良い感情で交際を続けている。2人の出会いを温かい目で見守ってほしい」とし、「交際の事実以外の情報は確認できない点についてご了承願い、確認されていない憶測性の報道は自制していただければ幸いだ」との公式立場を発表した。
かねてから予兆はあった。ソン・ジュンギは昨年9月に開かれた授賞式「2022 APAN Star Awards」に参加し、ドラマ『ヴィンチェンツォ』(tvN)で大賞を受賞すると、「愛するケイティ、ナルラ、マヤ、アンテス。とても大切に思ってくれた友人まで、心から愛していると言いたい」と感想を述べた。
ケイティは恋人の名前、ナルラはソン・ジュンギの愛犬名で、マヤとアンテスは恋人のペット犬の名前と知られた。
ソン・ジュンギの恋人として名指しされたケイティ・ルイーズ・ソーンダースは、1984年生まれでソン・ジュンギよりも1歳年上だ。イギリス人の父親とコロンビア人の母親の間に生まれた。イギリス出身で、名門ボッコーニ大学を卒業。ロンドンとイタリアを行き来しながら幼い頃を過ごし、以降はずっとミラノに居住したという。
2002年に映画『愛という名の旅』でデビューし、『スコーピオン・キング5』『インモラル・ルーム』などに出演したが、2018年以降は女優として特別な活動がない状態だ。
オンライン上では産婦人科での目撃談から拡散された“妊娠説”、空港で捉えられたケイティ・ルイーズ・ソーンダースの指輪がきっかけで浮上した“結婚説”、彼女の過去の“出産説”まで、様々な説が広がった。
しかしソン・ジュンギの所属事務所側は、「交際の事実以外の情報は確認できない」という立場を守り続けている。
(記事提供=OSEN)
◇ソン・ジュンギ プロフィール
1985年生まれ。2008年、大学生のときに映画『霜花店 運命、その愛』に出演しデビュー。いくつかのドラマ出演を経て、2010年に『トキメキ☆成均館スキャンダル』の主要キャストに抜擢されブレイク。2012年にはドラマ『優しい男』、映画『私のオオカミ少年』の出演を機に一躍人気俳優に。2013年に陸軍に入隊し、2015年に除隊した。翌年にドラマ『太陽の末裔~Love Under The Sun~』で復帰し、同作で共演したソン・ヘギョと2017年に結婚するも、2019年6月に離婚した。
■未婚の母なのか…俳優ソン・ジュンギの熱愛相手が過去に“大きなお腹”で出産疑惑