1年間カムバできないまま解散したK-POPガールズグループの元メンバー、名前を変えて再出発のワケ

2022年12月20日 K-POP

活動名をベビーソウルからイ・スジョンに変えた彼女は、「多くの方々が長い間使ってきた名前なのに残念ではないかとおっしゃったが、私には確信があった。本当の自分の名前で活動しながら自分の姿を取り戻し、本当の自分の姿で人々とコミュニケーションし、自分の真心を込めなければならないと思った」と明らかにした。

7年間のグループ活動は、イ・スジョンにとって多くの意味があった。彼女は「私はアイドルになることが夢で、Lovelyzを通じてアイドルとしてやってみたかったことはすべてやれたと思う。私にできるすべての挑戦を未練なくやれたので、私にはとても貴重な経験だった」と伝えた。

(写真提供=Woollimエンターテインメント)イ・スジョン

グループ活動とソロ活動の違いについては、「グループ活動はどうしても8人が集まったときのシナジー効果があるので、私も一緒にエネルギーが満ち、笑いが絶えない。ソロ活動は比較的、時間を効率的に使うことができ、自分一人だけの時間を持てるという長所があるようだ」と答えた。

続いて「Lovelyz活動時はいつも目が回るほど忙しかった。大変でもおもしろく、笑って、騒いで、私にとっては“第2の学生時代”のような感じだった。今はゆっくり流れる時間を感じながら、自分自身に完全に集中でき、自分が本当にやりたいことが何なのか、一つひとつ探していく時間だと思う」と付け加えた。

イ・スジョンは解散後もメンバーたちとの関係は維持されているとし、「メンバーたちもソロ曲がひとつずつ出てくるので、聞きながらこういう点がとても良い、こういう音楽がよく似合いそうだという話を互いに交わしたりする。それぞれの位置で一生懸命活動していることを知っているので、お互いに力を与え、応援している」と愛情を表した。

現在、“ソロ歌手イ・スジョン”を少しずつ作っていると話した彼女は、「まだ自分自身について知らない部分が多く、自らを訪ねなければならない部分がまだ多いので、引き続き音楽活動をしながら自然に完成されていくものではないか」と述べた。

最後にイ・スジョンは、どんなアーティストとして記憶されたいかという質問に、「静かに流して鑑賞できるような音楽を続けたい。音楽で人々を喜ばせたり、空虚な時は心を満たしたりできるような歌手になりたい。音楽は美しい瞬間をより美しく感じさせ、寂しいという感情があるときも音楽ひとつで寂しさを払拭できる。それが音楽の持つ力ではないかと思う」と伝えた。

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