元アイドル練習生のハン・ソヒが、3度目の麻薬容疑に関する裁判で懲役刑を宣告された原審(現在審理中の裁判の一つ前の段階の裁判)の破棄を要求した。
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対する検察は、原審と同じく1年6カ月の刑を宣告してほしいと対抗している。
12月14日午前、ソウル東部地方裁判所第3刑事部の主管で開かれた麻薬類管理に関する法律違反裁判にハン・ソヒが出席した。現在収監中のハン・ソヒは、囚人服の代わりに黒い服で登場し、無職だと答えていた。
一審でハン・ソヒは、ソウル中浪(チュンナン)区のあるオフィステルでヒロポンを投薬した疑いが認められことにより懲役6カ月を宣告され、検察とハン・ソヒはともに控訴した。
まず検察は、ハン・ソヒに宣告された刑が軽すぎると控訴理由を明かし、原審で求刑された1年6カ月を求刑した。
そしてハン・ソヒ側は、犯罪の事実が厳格な証拠によって立証されなかったため、原審判決を破棄してほしいと要求。ハン・ソヒ側の弁護人は「ハン・ソヒは模範的な収監生活を送っており、真剣に反省している。善処を施してほしい」と訴えた。
控訴したハン・ソヒだが、最後の陳述では何も話さなかった。
ハン・ソヒに対する宣告は、2023年1月13日10時に同法廷で行われる。
■YGのハン・ソヒに対する圧力とは…「君の出国を望んでいる」
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