最終的に“パワハラ”でグループ脱退…「悔しいのなら自分で正せ」と切り捨てられたLOONAチュウ

2022年11月28日 話題

続けて「今後、何があっても今回のような事態が起こらないよう、当社とLOONAは初心に帰って最善を尽くす。LOONAメンバーたちは個人の利益や有益のためだけに働かず、今の立場まで来られるようにしてくれたファンの方々の恩を知っているため、グループに困難を与えるようなことは何もしなかった。最後まで完走し、LOONAを応援してくれるすべての方々の愛に必ず報いたい」と伝えた。

チュウ

人気メンバーであるチュウの脱退は突然だった。

これまでチュウに対する“事務所移籍説”などが浮上したが、「事実無根」と反論してきたのが、他でもなくBlockBerryクリエイティブだった。しかしチュウがスタッフに暴言やパワハラをしたという事実が明らかとなり、グループからの除名、脱退を決めたと発表した。

チュウの脱退について、彼女と一緒に作業をしたスタッフたちは、SNSなどを通じて反論した。ウェブバラエティ番組『守ってチュウ』の作家をはじめ、広告スタッフが登場し、同じグループのメンバーであるヒョンジンも「誰よりも今、胸が痛いのはチュウオンニ(お姉さん)だろう。チュウオンニをたくさん応援して愛してください」とエールを送った。

チュウが脱退したなかで、LOONAは11月27日、11人組のガールズグループとして活動を再開した。『OSEN』が確認した結果、LOONAは同日、日本2ndシングル『LUMINOUS』発売記念のビデオ通話イベントを行った。

ビデオ通話イベントは、新型コロナのパンデミック後、対面ファンサイン会が難しくなったことで生じたイベントで、スターとファンが1対1でビデオ通話をしながら会話することができる。

ビデオ通話イベントでLOONAメンバーたちは、ファンと話を交わしながら時間を過ごした。チュウが脱退してから初めてのファンとの出会いであっただけに、慌ただしく、暗い雰囲気が予想されたが、メンバーたちはファンに明るい姿を見せようと努力した。特にメンバーたちはファンの要求を受け、チュウの「ケムルハート」、いわゆる「チュウハート」(手で丸を作り、その上部分を噛むような仕草をしてハートを作る動作)を披露したりもした。

11人組としてLOONAが新たなスタートを切ったなか、所属事務所BlockBerryクリエイティブ側は、LOONA公式ファンカフェを通じて追加の立場を明らかにした。

(写真提供=OSEN)チュウ

BlockBerryクリエイティブ側は、「公示文は長い間、LOONAを愛してくれたファンの皆さんに現在の状況を説明し、了解を求める内容の公示文であり、大衆とメディアにチュウのパワハラを暴露する内容を目的とした文ではない」と伝えた。

続けて「論点を正すために追加の立場を伝える」とし、「11月25日17時頃に掲示した公示文は、当社がファンの方々とLOONAを応援してくれる方々に、現在のチュウの変更された去就と脱退理由を説明する公示文であって、暴露ではない」と述べた。

また、「脱退理由を記載するのは当然の説明過程だが、これに対する事実関係および証拠を提供しなければならないのは、チュウ本人と被害を受けたスタッフの方の権利」と説明した。

そして「事実関係と関連して悔しいことや正したいことがあれば、当事者の方々が直接明らかにしなければならない問題であり、すでに当社側はチュウとスタッフの間で起きたことに対して確認を終えたので、それと関連した立場文を公示しただけだ」と付け加えた。

所属事務所側の追加立場が発表された後、チュウのマネージャー側は『OSEN』に「立場を整理中だ。現在としては明確な回答が難しい点、ご了承ください」と慎重な反応を示した。

(記事提供=OSEN)

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