11月25日より日本公開となった映画『夜明けの詩』。本作は冬のソウルを舞台に、1人の小説家が人生と向き合う、生と死、時間、記憶という深遠なテーマを描いたヒーリングストーリーだ。
主人公のチャンソク役を演じるのは、Netflix人気ドラマ『39歳』で主演ソン・イェジンの恋人役を演じた、“ロマンス職人”の異名を持つヨン・ウジン。喫茶店でチャンソクと出会うミヨンには、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』で主演を務め、最近では是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』にも出演したイ・ジウン(IU)がキャスティングされた。
そして『ジョゼと虎と魚たち』で繊細な演出と映像美で観客を魅了したキム・ジョングァンが監督を務め、キム・サンホ(『ビューティー・インサイド』)、イ・ジュヨン(『サムジンカンパニー1995』)、ユン・ヘリ(『ジョゼと虎と魚たち』)など演技派俳優が脇を固めている。
日本公開にあたって、『スポーツソウル日本版』は、ヨン・ウジンとキム・ジョングァン監督へのオンラインインタビューを実施。作品に込めた思い、コロナ禍における気づき、そして本作と日本の意外な“縁”を聞いた。こちらの質問に一つひとつ丁寧に答えてくれた2人のインタビューをお届けする。