2015年にiKONのリーダーとしてデビューしたB.Iは、優れた作詞、作曲の実力で『LOVE SCENARIO』『MY TYPE』などのヒット曲を多数輩出した。彼だけのプロデュース能力は、ソロでもグループでもたしかな底力となった。
しかし過去に麻薬を投薬した事実が2019年に遅れて発覚。2016年4~5月に大麻およびLSD(超強力幻覚剤)を購入・使用した疑いをかけられ、使用事実を認めた。iKONから脱退し、YGエンターテインメントとの専属契約も解除となった。
1審公判に先立ってB.Iは反省文を提出し、「今後も反省を続けながら、自分を振り返って生きていきたい。誓いと心構えを守り、許される人として生きていけるよう、もう一度チャンスを与えてほしい」と善処を訴えたことがある。
裁判の末にB.Iは2021年9月、懲役3年、執行猶予4年、90時間の社会奉仕と40時間の薬物治療講義の受講命令、150万ウォン(約15万円)の追徴金を言い渡された。
なおB.Iは来る11月18日、新しいEPアルバムを発売する予定だ。