前作『犯罪都市』に続き、主人公マ・ソクト(演者マ・ドンソク)の上司チョン・イルマン班長を演じたチェ・グィファは、「前作よりもアクションもコミカルな要素も倍増した気がします」と振り返る。
さらに前作で助監督を務め、本作で監督として演出を手がけたイ・サンヨン監督は、「前作がリアリティ重視のワンテイクだとすると、今回は迫力あふれるアクションです」と前作と異なるアクションの方向性を説明し、エンターテイメント性が増したことをアピール。
そして本作で最狂にして最悪のヴィラン、カン・ヘサンを演じたソン・ソックは、見どころとしてビジュアルを挙げている。「セリフは少なくても、強いインパクトを与えます」と怪物刑事に対抗する悪役としてアクション、演技面でも強烈な印象を残すことに努めたと明かす。メイキング映像でも鍛え上げられた肉体と狂気がにじみ出る獰猛な姿がいくつも切り取られており、場所を選ばず展開される激しいアクションに期待が高まる。
またチェ・グィファと同じく前作からの続投となったチャン・イス役のパク・ジファンは、自身の役どころについて「情けないキャラです」と苦笑混じりに語るが、演技後のリプレイを一同で笑いながらチェックする場面からは、コミカルな要素を担っていることも予想される。
随所で挟まれるメイキング映像からは、マ・ドンソクが撮影現場でユーモアを見せて場を和ませる様子や、スタッフたちと打ち合わせを繰り返し、綿密にコミュニケーションをとって撮影に挑んでいる様子が確認できる。俳優として、プロデューサーとしてチームの中心となりスタッフたちを牽引する姿は劇中のマ・ソクトの頼もしさそのものだ。
日本公開を記念した各キャンペーンの抽選プレゼントとして、マ・ドンソクのアクリルスタンドが展開中されている。一家に一台、お出かけのお供に、犯罪防止のお守りにと、貴重なグッズを手に入れるチャンスをお見逃しなく。
なおマ・ドンソクは10月20日、ソウル江東(カンドン)区で開かれた「第12回美しい芸術人賞」に参加。同日、彼は『OSEN』とのインタビューで「(イェ・ジョンファと)すでに昨年頃に婚姻届を出している」と明らかにした。
17歳の年齢差を克服したマ・ドンソクとイェ・ジョンファは、2016年11月から公開恋愛を続けてきた。フィットネストレーナー出身の2人は、共通の関心事を通じて恋人に発展したという。