「3年ぶりに正常化された映画祭を成功的に終えることができたのは、観客が難しい点を埋めてくれたためだ。また600人以上のボランティアがコロナに屈せず映画祭を守ってくれたことに感謝する」。
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イ・ヨングァン理事長は10月14日、釜山海雲台区(プサン・ヘウンデ)区で行われた第27回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)の決算記者会見で、「映画祭を行いながら常に記録中心の成果を話してきた。昨年からは記録よりも問題点を中心に、代案を提示することに変えた。それでも今年、パンデミックを終わらせる記念が少し早かったのではないかと思う」と新型コロナコロナによる2年間の浮き沈みを克服し、3年ぶりに正常化したBIFFについてこのように話した。
10月5日に始まった第27回BIFFは10日間にかけて行われ、同日午後に閉幕式が行われた。閉幕式に先駆けて行われた記者会見では、今年の決算報告を行った。
イ理事長は続けて「今年もやはりコロナパンデミックによる影響を受けたにもかかわらず、喜ばしく映画祭を迎えてくれた観客のおかげで、比較的無難に行えたと思う。特にマーケットの驚くべき成長に注目している。フェスティバルもまた安定的に行われることができた」とし述べた。
だがインターネットでの前売り券決済エラーに対しては、「ただし改善点も見つかった」と謝罪。去る9月、オンラインで上映作品の前売りチケット販売が行われたが、決済代行会社システムによる前売り券発行および認証処理問題が発生していた。