これに対してCrushは10月10日、インスタグラムを通じて「昨日『2022 SOMEDAY PLEROMA』フェスティバルで公演途中に生じた状況について、誤解がさらに大きくならないよう願う気持ちで文章を載せる」と立場文を掲載した。
彼は「空白期とコロナによって約2年間会えなかったファンの方々と公演を通じて直接対面することになり、とてもうれしかったし、少しでも多くのファンの方々に近づこうとする気持ちが先立って、指定座席で観覧していたファンの方々に近づいてハイタッチをした」とし、「その過程で私に近づこうとするファンの方々がフェンスの前に集まり、ファンの方々の安全のために、一定の区間で気をつけてというジェスチャーと共に過度になった。私のそんなジェスチャーがハイタッチ拒否の意思として映ったようだ」と釈明した。
続けて「私はこの2年間の短くなかった空白期間、誰よりも切実にファンの方々に会いたかった。そのため多くの舞台でファンの方々と対面できる場は、自分にとってとても大切で感謝する場だ。ひたすらそのような心でファンの方々にもう少し近づこうとしたことが、むしろ誤解と失望をもたらしたようで、本当にとても悔しくて心が重い」とし、「私が歌って舞台に立つことができるよう応援してくださるすべての方々に、本当に無限の感謝と愛情の心を持っている。今後はこのような誤解が生じないよう、一層注意を払う」と付け加えた。
ただCrushが釈明したにもかかわらず、海外ファンの怒りは収まらなかった。その掲示文にも、人種差別を主張する英語コメントが並んだ。ついにはCrushの掲示文にコメントを残した親友のラッパーBewhYにも飛び火した。
BewhYはCrushがアップした音楽番組『人気歌謡』映像に「Damn so funkyです」とコメントしたのだが、それを見た海外ファンは「Crushは人種差別主義者だ。あなたは彼と違うと信じる」「Crushが人種差別主義者であることを知っているか」などと書いた。
しかしBewhYは韓国語で「どうしろと」「でたらめだ」と言い返した。Crushの行動を拡大解釈し、悪質な書き込みをする人々に一撃を加えたものと見られる。
それでも依然として一部の海外ファンは、コメントを通じて不満を吐き出している。
(記事提供=OSEN)
◇Crush プロフィール
1992年生まれ、2012年に歌手Cheetahと混声デュオ「マスターピース」でデビュー。すぐに解散して同年12月に『Red Dress』でソロデビューした。その後、ヒット曲を生み出し、歌はもちろん、作詞、作曲、プロデュースもこなして活躍。ドラマ『大丈夫、愛だ』のOST『眠れない夜』(原題)、ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のOST『Beautiful』などが有名だ。2021年8月には人気ガールズグループRed Velvetのジョイと交際していることを発表、公開恋愛を続けている。
■【写真】Crushと公開恋愛中のジョイ、深めスリット“美脚”がチラリ