KARA出身のク・ハラを暴行・脅迫などした疑いで起訴された元彼氏のチェ・ジョンボム被告に対し、裁判所は懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。ただ、不法撮影の疑いに対しては無罪が言い渡された。
8月29日午後、ソウル中央地裁・刑事20単独のオ・ドクシク部長判事の審理で、チェ・ジョンボム被告に対する1審の判決公判が行われた。
チェ・ジョンボム被告は傷害、脅迫と強要、性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法（カメラ撮影）、器物損壊など5つの容疑があるが、裁判所は性暴力犯罪処罰(カメラ撮影)容疑は無罪と判断した。
裁判所は「被告は被害者と別れる際、被害者に暴行を加え、傷害を負わせ、メディアに性的関係の動画情報を提供して芸能人の生命を断ち切ると脅迫するなど、非難の可能性が高い犯行を行った。女性芸能人の被害者が精神的苦痛を受けたとみられる」としながらも、「犯行を認め、反省する点、被害者が傷つき、偶発的に脅迫と強要をしたとみられる点を、有利な正常として考慮した」と説明した。
また、チェ・ジョンボム被告が2018年にク・ハラの身体の一部を不法で撮影した容疑については「写真撮影当時は明示的同意を受けていないが、被害者の意思に反して撮ったものとは見られず、公訴事実を認め難い」とし、無罪を宣告した。
チェ・ジョンボム被告は昨年9月13日未明、ソウル江南（カンナン）区の論硯洞（ノンヒョンドン）に位置したク・ハラの自宅で言い争う過程で、ク・ハラに傷害を負わせ、ク・ハラと撮った性関係動画を流布すると脅迫した容疑を受けた。
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