劇中、イ・ダヒは仕事も恋愛も解決できない芸能局10年目のPDク・ヨルム役を演じた。彼女は「ひとまず台本がとても面白かったし、台詞が口に合う感じがした」とし、「30代後半の女性として共感する部分があった。自分の話のようだった」と、作品を選んだ理由を明らかにした。
キャラクターの魅力については、「以前は冷たくてまっすぐな感じだったとすれば、ヨルムはもう少し活動的だ。だから、そんな面を演じながら、実際の性格と似ている点も多かった。ヨルムの魅力は、すべてのことに真心を持って接し、最善を尽くして情熱を燃やすところ」と伝えた。
チェ・シウォンは、仕事も恋愛も気乗りしない整形外科の医者、パク・ジェフンを演じる。彼は出演のきっかけを尋ねられ、「とても共感ができた。台本がとても面白かった。テーマも興味深かった。それで無条件にやらなければならない思った」と答えた。
イ・ダヒとロマンスの呼吸を合わせるチェ・シウォンは、「ダヒ氏が他の作品を撮影していて待たなければならなかった。私が制作陣の方に待って、一緒にやらなければならないと言った。この作品のク・ヨルムはイ・ダヒしかいない」と厚い信頼を示した。
チェ・ギュシクPDは、主演2人に満足感を示した。チェPDは「キャラクターと区別がつかないほどよく溶け込んでいる」とし、「100点はあまりにも常套的だ。残りの分量もあるし、うぬぼれてはならないので、98点くらいをあげる」と話した。
『恋愛なんていらない』ならではの独特な見どころもある。ク・ヨルムとパク・ジェフンがそれぞれ演出者と出演者でもある恋愛バラエティ『愛の王国』だ。チェPDは「企画するときは『私はSOLO』の現場を見学した。ナム・ギュホンPDのインタビューもした。リアリティの要素をたくさん生かしていた」とし、「(『愛の王国』に)出演する俳優の方々は、長い間オーディションとミーティングを通じて選別した。珠玉の俳優をキャスティングした。もうひとつの楽しみになるだろう」と耳打ちした。
新ドラマ『恋愛なんていらない』は、10月5日21時に韓国ENAで初放送される。日本ではU-NEXTで同日23時から独占配信される。
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