これから始まるNCT 127の“無限疾走”、「ソウル歌謡大賞」での快挙やトリプルミリオンはまだ序章だ

2022年09月19日 K-POP #NCT

今作には同名のリード曲『2 Baddies』をはじめ、多彩なジャンルの12曲が収録されている。『2 Baddies』は強烈なHIPHOPダンストラックで、中毒性の強いシグネチャーシンセと迫力あふれるサウンドが特徴だ。

そして歌詞には、周りの視線を気にせず、自分の明確な主観を持って走る者こそが成功できるというメッセージが含まれている。所属するSMエンターテインメントはリリース前、「NCT 127の堂々とした自信にあふれた魅力を感じるのに十分だ」と紹介していた。

(写真=SMエンターテインメント)NCT 127

昨年、NCT 127の活躍は目覚ましいものだった。『Sticker』は発売1週間で“ダブルミリオンセラー”を達成し、韓国国内の音源およびアルバムチャート1位を記録。米ビルボードの「ビルボード200」3位と、2021年発売アルバムの最長チャートインを記録した。また3rdフルのリパッケージアルバム『Favorite』まで合算すると、累計販売枚数は300万枚を越える“トリプルミリオンセラー”の大記録も打ち立てたほどだ。

そんなNCT 127は今作で世界の音楽市場の攻略に乗り出す。2度目のワールドツアー「Neo City – The Link」に続き、再び海外のステージに立つ。10月6日にアメリカ・ロサンゼルス、13日にニューアーク公演を開催し、その後、南米単独コンサートやジャカルタ、バンコクなど世界の主要都市でワールドツアーを行う予定だ。

NCT傘下ユニットであるNCT 127は『Fire Track』『limitless』『Regular』『Simon Says』『Kick It』などの楽曲で、独自のコンセプトを披露してきた。強烈なパフォーマンスと強烈な楽曲を着実に世に送り出し、『Sticker』でグループのアイデンティティを確固たるものにした。

その結果、今年1月に開かれた「第31回ハイワンソウル歌謡大賞」で、初の単独大賞という栄誉に繋がったわけだ。

「第31回ハイワンソウル歌謡大賞」で大賞受賞時のNCT 127

NCT 127は挑戦的な音楽と強烈なパフォーマンス、しっかりとしたボーカルで自分たちの色を構築し、着実に成長。K-POPを代表するグループへと成長した。今年でデビュー7年目を迎えた彼らの新譜は、グループとしての新たな始まりであり、転換点になると期待を集めている。

とある音楽関係者は、「NCT 127は、NCT DREAMとともに昨年から顕著な世界を視野に入れた成長を見せているK-POPグループの一つ」とし、「新型コロナで中断されていたワールドツアーを再開し、北米にさらに攻撃的に進出するものと見られる」と話した。

【動画】NCT 127、タキシードでレッドカーペットに登場!

【写真】NCT 127、“オーラ抜群”の私服姿

NCT 127とイ・スマンPDの“ステッカー”コラボ劇にファン爆笑!「先生…すみません!」

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集