Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』の主人公ソン・ギフンを演じた俳優のイ・ジョンジェが、本日(9月13日)9時(日本時間)よりアメリカ・ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われている第74回エミー賞授賞式で、主演男優賞を受賞した。
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授賞式前、予測専門サイト「ゴールド・ダービー」では、イ・ジョンジェが同部門受賞の有力候補1位に挙がり、『メディア王 ~華麗なる一族~セション』のブライアン・コックスとジェレミー・ストロング、『セヴェランス』のアダム・スコット、『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカーク、『オザークへようこそ』のジェイソン・ベイトマンなどを抜いて、主演男優賞を受賞すると観測していた。
このほかにも『ロサンゼルス・タイムズ』は、「イ・ジョンジェは手ぶらでは帰らないだろう」とし、『ニューヨーク・タイムズ』も「イ・ジョンジェはSAG(米国俳優組合賞)でテレビドラマシリーズ主演男優賞を受賞した」として高い可能性を言及していた。
イ・ジョンジェは受賞後、「Netflixとファン・ドンヒョク監督、『イカゲーム』チームに感謝する」とし、「最後に、韓国で見ている国民の皆さんと友人、家族、大切なファンの方々と、この喜びを分かち合う」と感想を明らかにした。
なお『イカゲーム』は456億ウォン(約45億円)の賞金をかけた謎のサバイバルに参加した人々が、最後の勝者になるため、命懸けのゲームに挑戦する話を描いた作品だ。2021年9月にNetflixで公開され、世界中でブームをを巻き起こした。
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