『ウ・ヨンウ』でブレイクした俳優カン・テオがすぐに入隊へ…“空白期”が心配にならない理由

2022年09月01日 話題

人気ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でブレイクした俳優カン・テオが、来る9月20日に兵役義務を果たすために入隊することが決まった。

【写真】カン・テオ、ドラマとは正反対の“野生的”な魅力

デビュー以来、最高の全盛期を享受しているなかで軍隊に行かなければならない状況は、ファンの立場では残念なことかもしれないが、むしろ本人は淡々と心の準備をしていたので「元気に行ってくる」と笑みを浮かべた。

カン・テオは8月31日、TikTokステージで進行されたオンラインファンミーティング「スイートテオ」を通じて、「9月20日に国防の義務をまっとうしにいく」とし、「僕をたくさん待っていてくれるファンに感謝の気持ちを込めて、キム・ドンリュルの『感謝』(原題)を歌う。優しく見守ってくれればうれしい」と話した。

(画像=TikTok)「スイートテオ」

歌を終えた彼は、「照明だけ見えて、途中でちょっと泣きそうになった。それでもとても良い時間を過ごせた。感謝する」とし、「“緊張ばかりしてファンミーティングをうまくできるだろうか”と思ったが、2時間近くやってみると、とても良かったと思う。いい思い出を作ってくれてありがとう。元気な気持ちで(軍隊に)行ってくる」と挨拶した。

カン・テオの入営通知が出て、入隊日が関係者たちの間に広がって記事として先に報じられるところだったが、彼自身が「自分で直接ファンに知らせたい」と丁重に了承を請い、入隊日をファンミーティングで初めて公開することになったそうだ。

“一発屋”ではないカン・テオの強み

(写真提供=Man Of Creation)カン・テオ

カン・テオは話題のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でイ・ジュノ役を熱演し、ブレイクを果たしたが、彼の人気は一瞬にして作られたわけではない。一時的なブームや“一発屋”とは程遠いという意味だ。

韓国初の俳優グループ「5URPRISE」(カン・テオ、ソ・ガンジュン、イ・テファン、コンミョン、ユイル)としてデビューしたカン・テオは、2013年のウェブドラマ『放課後のくじ引き』をきっかけに演技を始め、10年間、着実にフィルモグラフィーを積み重ねてきた。ソ・ガンジュン、コンミョンなどが人気を得ていったときも、嫉妬ではなく自分にムチを打ちながら韓国とベトナムを行き来し、着実に演技の活動領域を広げた。

何よりもドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(KBS2、2019)、『それでも僕らは走り続ける』(JTBC、2020)、『ある日我が家の玄関に滅亡が入ってきた』(tvN 、2021)など、2~3年の間に良い作品と出会い、強烈な印象を残した。特に『ノクドゥ伝』を通じて、2019年のKBS演技大賞で「男性新人賞」を受賞する栄光に浴した。

(写真提供=Man Of Creation)

またカン・テオは現在の所属事務所Man Of Creationのメンバーたちと深い縁を誇るが、なかでも前所属事務所Fantagioで出会った広報マーケティングチーム長が現所属事務所の代表だ。

2人はデビュー時代に縁を結んで現在まで10年を共に歩んできており、カン・テオはFantagioとの専属契約が満了すると、現在の代表がMan Of Creationを設立するときに喜んで手を握り、義理を通した。

そんなカン・テオについて業界では、「しっかりとした演技力でブレイクした俳優が現れた」とし、彼の人間性への称賛や謙虚な態度などがよく言及されている。これは、これまでの彼の歩みがあるからだろう。

入隊を約3週間後に控えたカン・テオは、たまっているスケジュールを消化する予定だ。入隊予定であるにもかかわらず、広告、写真撮影などのラブコールが殺到しており、かなり異例のケースだという。カン・テオに対する人気が想像以上に高いという証拠だ。

2024年とされる『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』シーズン2はもちろん、また違う作品でもカン・テオへの関心は今後も高まっていきそうだ。

(記事提供=OSEN)

『ウ・ヨンウ』俳優カン・テオ、“脱ぎかけ”ジャケットからのぞく筋肉

『ウ・ヨンウ』のキスシーン秘話「“口を開けてください”のセリフが…」

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で注目!女優パク・ウンビンとはどんな役者か

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集