麻薬投薬疑惑が浮上した元WINNERの歌手ナム・テヒョンに注目が集まっている。
8月20日、ナム・テヒョンの恋人で、『ハートシグナル』シーズン3に出演していたインフルエンサーのソ・ミンジェは、「ナム・テヒョンはヒロポンをした。そして私の部屋か会社のキャビネットに使った注射器がある。そして私を殴る」など文章を掲載して波紋を呼んだ。一部のネットユーザーの通報を受けた警察は、正確な経緯を把握するために調査に着手したという。
翌日21日、余波が大きくなると、ソ・ミンジェはSNSで「昨日、恋人と互いの過ちによって争いがありました。その当時、私はストレスによって精神薬を適正量よりも多く飲み、現在も正確に覚えていないほど理性を失った状態でした。それで事実と関係のない掲示物をアップロードしたり、ミスによって私が怪我をしたりして、現在、病院に入院しています。互いに和解した」と立場を明らかにした。「恋人同士のいざこざ」と明らかにしたが、麻薬を投薬したという疑惑については言及しておらず、現在も議論が続いている。
ナム・テヒョンも今回の件について、「昨日の状況で驚いた方々に謝罪申し上げます。恋人間で喧嘩がありましたが、仲直りしました。私的な問題で、このように多くの方々にご心配をおかけし、心から申し訳ありません」と直接立場を伝えた。しかし、こちらも麻薬投薬疑惑については明確な立場表明がなく、議論は収まらなくなった。
そのような状況のなか、ナム・テヒョンが過去に公開していた“タトゥー”の内容が再び関心を集め、波紋が大きくなっている。
ナム・テヒョンは過去、自身のSNSに指に刻んだタトゥーを公開したことがある。彼の右手の指には「I am drugs（私が麻薬だ）」「I don't do drugs（私は麻薬をしない）」と刻まれてたのだ。
「私は麻薬をしない」という文言だったとはいえ、麻薬に言及したタトゥーを自らの身体に刻み、今回の騒動について否定していないナム・テヒョン。今後、疑惑について明確な立場を明らかにし、事態の鎮火に乗り出すかに注目が集まる。
（記事提供＝OSEN）
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