Wanna One出身の歌手カン・ダニエルがMCを務める新番組の製作発表会に姿を現さなかった。
8月23日午後、ソウルのホテルで開かれたMnetダンスバトル番組『ストリート・マン・ファイター』製作発表会には、カン・ダニエルの姿はなかった。彼は『ストリート・マン・ファイター』に先立ち、『ストリート・ウーマン・ファイター』『ストリート・ガールズ・ファイター』でMCを務めてきた。
今回も番組の顔としてリードする予定だが、17日に新型コロナの陽性判定を受け、制作発表会は参加を断念せざるを得なかった。
なおカン・ダニエルは7月、『ストリート・マン・ファイター』に関してファンとプライベートメッセージを交わして議論に包まれた。当時、カン・ダニエルはファンに「本当に正直に言うと、（『ストリート・マン・ファイター』は）男たちなのでとても楽です。元々、（『ストリート・ウーマン・ファイター』が）すごく怖かったんだけど、本当に」とし、「いや、怖いって言うのがなんで（ダメなん）ですか！皆さんが男性60人の前で詩を朗読してみてください。怖いじゃないか。化粧もアイラインいっぱいのお姉さんたちだから」と話していた。
またカン・ダニエルは「性別でそんなことをするだなんて。言葉を失った」「あの方々はスタンディングコメディに行ったら怒って出てくるだろうね。本当に」「楽に暮らしてください。私たち、そうでなくても厳しい人生なのに」と答えた。
その後、カン・ダニエルの過去の発言まで加わり、比較発言は性認知論難へと拡大。結局、カン・ダニエルはSNSを通じて過ちを認め、謝罪した。
「性差別を助長したり、拡大することを警戒しようとする状況でも、私の対応方式が軽率だった。いつも私を大切にしてくれて心配してくださるファンの方々を、このすべての過程で傷付けたようで申し訳ない。今後、発言と行動に、より慎重な姿勢を持たせる」と反省した。
カン・ダニエルがMCを務める『ストリート・マン・ファイター』は、23日22時20分より初回が放送される。
（記事提供＝OSEN）
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