メンバー間の“いじめ議論”でAOAを脱退したジミンが、出演番組の放送前から話題性を証明した。
去る8月19日に公開された新しい音楽バラエティ『2番目の世界』(原題、JTBC)のジミンの個人ティーザー映像が8月22日午前、NAVER TV再生回数1万回を突破した。
現在まで公開された『2番目の世界』出演者8人の映像のなかで最も高い数字で、初の1万回突破映像だ。ジミンはティーザー映像の最終ランナーとして公開したにもかかわらず、NAVER TVチャンネル内で圧倒的な再生数を記録し、本放送に向けた期待感を高めた。
『2番目の世界』は、ラップはもちろん、ボーカル実力まで備えたガールズグループのラッパー8人が、激しい歌の対決を繰り広げるサバイバル番組だ。初放送に先立ち、メンバー別のティーザー映像とブラインド第1ラウンド音源の先行公開が相次ぎ、熱い反応を得ている。
ジミンは個人ティーザー映像でThe Black Skirtsの『待った分、もっと』(原題)をカバーし、しっかりとした歌唱力と幻想的な雰囲気を見せつけた。この映像に対して多くのファンらが「声がユニークでとても良い」「歌まで上手な詐欺キャラクター」「今後をしっかりと見守りたい」と熱い反応を示している。
『2番目の世界』を通じて、より多彩な姿で大衆とコミュニケーションするジミンが、次はどんな音楽とステージで能力を発揮するか関心が集まる。
『2番目の世界』は来る8月30日20時50分、韓国JTBCで初放送される。
なお、ジミンは2012年にAOAのリーダーとしてデビューし、『Miniskirt』『Heart Attack』など多数のヒット曲で大きな愛を受けた。しかし2020年7月、同グループ出身のクォン・ミナが練習生時代からAOA脱退までの約10年間、ジミンからいじめられたと主張し、波紋を呼んだ。ジミンは同月、SNSを通じて「申し訳ない。私はチームを率いるのに足りなかったからだ。後悔と罪悪感がある」と謝罪した。
当時の所属事務所も公式立場を通じて、ジミンがAOAを脱退し、芸能活動を中断すると伝えた。
ジミンの『2番目の世界』出演は、それ以来の復帰となる。
■「死んで返してやる」発言で再炎上か。ジミン、AOAを脱退・芸能活動中断
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