YGエンターテインメント(以下、YG)の前代表プロデューサーであるヤン・ヒョンソクが、約13億ウォン(1億3000万円)の違法な外国為替取引と、海外遠征ギャンブルの疑惑に包まれた。
ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は8月8日、「ヤン氏が海外遠征ギャンブルをしたという密告を警察庁から受け、内部捜査中だ」と明らかにした。
某メディアによると、ヤン氏が13億ウォン相当の未登録外国為替取引を行った状況を警察が捉えたという。このお金が海外遠征ギャンブルに使われた疑惑もあるとのことだ。
違法な外国為替取を行えば、韓国の外国為替取引法上に明示された申告規定を避けて国内の資金を海外に密搬出できるため、マネーロンダリングや海外遠征ギャンブルの資金の調達などに悪用されている。このことが摘発されれば、外国為替取取引法違反の容疑が適用される。
さる4月に関連密告を入手した警察は、金融情報分析院(FIU)から関連資料を受け取り、ヤン氏の海外遠征ギャンブルに関する証拠を収集し、外国為替取引の容疑を立証できる資金の流れを確認した。
JTBCのニュース番組『ニュースルーム』によると、ヤン氏はMホテル内のカジノVIPルームを少なくとも11度訪れたという。
警察が把握したところでは掛け金が10億ウォン(約8000万円)以上、失ったのが6億ウォン(約5000万円)ほどとのこと。元BIGBANGのメンバー、V.Iも同ホテルのカジノVIPルームを4度訪問し、20億ウォン(約1億7000万円)を掛け金として使ったことがある。
“性接待疑惑”のV.Iを見れば、ヤン・ヒョンソクがわかりYGエンタが見える
これによってヤン氏は、性売買と脱税疑惑に加え、違法外国為替取引と海外遠征ギャンブルの疑惑までかけられることになる。
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