女優キム・テリが“代替不可能”な魅力を披露した。
8月3日に公開されたファッションマガジン『VOGUE』香港版の2種類のカバーでは、キム・テリが強烈なインパクトで多彩な魅力を発散している。
公開されたカバーでは、優雅ながらも魅惑的であり、シックながら気品の高いキム・テリの表情とポーズが目を引く。
黒のワンピースやネイビーのアウターを着用したコーディネートは、夏の猛暑が続くなかで一足先に秋の雰囲気を醸し出している。
キム・テリは同誌と行ったインタビューで、「俳優にとって”人生は学校”だと思います。私が朝に目を覚まして、夜に目を閉じるまで。それだけでなく、夢を見るのであればその眠っている時間まで、すべての刺激、感情、考えが演技をするのに役立ちます。それが、私がどんなに小さい刺激にも耳を傾け、人生に彩りを与えようと努力している理由です」として、人生において経験するすべてのことが、自身の演技活動に役立っていることを語った。
また、「鳥を見ること」が趣味だということについては、「双眼鏡で何かを見る行為自体が面白かったんです。そして、鳥について知るということは、私の日常のなかで鳥を“見る”ことができるようになるという意味です。どんな鳥でも、その名前と形、歌声を知ると、日常でその鳥とたくさん出会うようになります。そのおかげで、私の一日がより一層楽しく、広がるんです」と伝えた。
なお、キム・テリが出演している映画『宇宙+人』(原題)の第1部は、韓国で7月20日に公開されて以降、各映画館で絶賛上映中だ。
◇キム・テリ プロフィール
1990年4月24日生まれ。アナウンサーを夢見て新聞放送学科に入学するも、大学の演劇サークルがきっかけで女優を志す。2016年の映画『お嬢さん』で正式なスクリーンデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。その後、映画『ムニョン』『1987、ある闘いの真実』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』などに出演。2018年、俳優イ・ビョンホン主演の『ミスター・サンシャイン』でドラマ初出演&初主演を果たす。ドラマ『二十五、二十一』では女子高生役を熱演するなど、高い演技力が評価されている。
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