グループ内の“いじめ疑惑”で、ガールズグループAOAを脱退した歌手ジミン(本名シン・ジミン)が、韓国JTBCの新しいバラエティ番組『2番目の世界』(原題)で活動再開に乗り出す見通しだ。
『2番目の世界』側は8月1日、本紙『スポーツソウル』に「ジミンをはじめとする出演陣の確認は不可能だ」と明らかにした。
新番組『2番目の世界』は、ラップとボーカルの実力を兼ね備えたガールズグループラッパーたちのオーディション番組だ。8グループのメインラッパーが参加する。彼女たちは毎ラウンドのテーマに合わせてグループに属しているメンバーではなく、アーティストとしてステージを繰り広げる予定だ。
これに先立って番組側は同日、第1ラウンドの音源を先行公開し、投票を開始した。投票者は歌唱者が誰なのかわからないまま、声だけを聴いて記憶に残る2人を選択しなければならない。
音源が公開された後、参加者したファンは彼女たちの声に気づいた。何よりもラッパーのなかでも独特なボイスを持ったジミンは、正体がわかりやすい雰囲気だった。それでも制作陣は、番組のコンセプトを守るために出演者を明らかにできないという立場だ。
なおジミンは2012年にAOAのメンバーとしてデビューした。『Miniskirt』『Heart Attack』など多数のヒット曲で大きな愛を受けた。しかし2020年7月、元メンバーのクォン・ミナが過去にジミンからグループ内でいじめられたと主張し、議論に包まれた。ジミンは一連の騒動でグループを脱退し、芸能活動を中断した。
それから約2年が過ぎた今年7月、ALO MALOエンターテインメントとの専属契約締結のニュースを伝え、話題を集めた。
■「死んで返してやる」発言で再炎上か。ジミン、AOAを脱退・芸能活動中断
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