麻薬投薬で韓国を強制追放され数年ぶりに入国するも再び同容疑で裁判中の女性タレント、容疑を否認

2022年07月20日 話題

麻薬類投薬で韓国から強制追放され、数年後に入国し、再び麻薬に手を出した容疑を受けているタレントのエイミー(本名イ・ユンジ)が、1審に続いて控訴審でも容疑を否認した。

【写真】韓国を強制追放されたエイミーとは誰?

7月20日、ソウル高等裁判所・春川(チュンチョン)裁判部刑事1部(ファン・スンテ部長判事)の審理で開かれた麻薬類管理法違反事件の控訴審初公判で、エイミー側は「強要されて麻薬類を売買・投薬・授受した」という1審の主張を繰り返した。

またエイミー側は懲役3年を宣告した原審の刑が重く、不当だと主張した。

一方で検察側は、「合成大麻を扱う場合、法定刑が懲役5年以上だが、1審で事件が併合される過程で錯誤があった」とし、刑が軽いため控訴したと明らかにした。

1審を引き受けた春川地方裁判所ウォンジュ支院は、エイミーに対して懲役3年、共犯のオ氏に対しては懲役3年6カ月を宣告した。

エイミー

なおエイミーは2008年に放送されたケーブルチャンネルOliveの『悪女日記』シーズン3に出演し、可愛くすっきりとしたイメージで人気を集めた。彼女が運営していたショッピングモールも大きく成功した。

しかし2012年にプロポフォール投薬で摘発され、懲役8カ月、執行猶予2年の刑を言い渡された。その後の2014年にはゾルピデム投薬で罰金刑に。両親は韓国人だが、アメリカ生まれで市民権者であったエイミーは、アメリカに強制出国となった。

それから数年が過ぎた2021年1月、久しぶりに韓国に入国。しかし同年4月末から8月末まで6回にわたってピロポンを投薬した容疑で検挙され、同年9月には検察に拘束送致された。

強制追放され今年1月に帰ってきたエイミー、再び麻薬使用容疑で逮捕

兄パク・ユチョンに続いて麻薬スキャンダルに包まれた弟とは?

“墜ちたミルク姫”ファン・ハナ、麻薬使用による判決を不服として上告

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集