『海街チャチャチャ』や『スタートアップ:夢の扉』などで知られる俳優キム・ソンホが“私生活スキャンダル”について言及しながら、涙を流した。
【注目】元恋人の暴露に数々の“疑問”が浮上…キム・ソンホは被害者か
7月20日、ソウル鍾路(ジョンロ)区・大学路アートワンシアター第2館では、演劇『TOUCHING the VOID』のプレスコールが開かれた。この席には主演俳優キム・ソンホ、イ・フィジョン、ソン・ジユン、チョン・ジウ、シン・ソンミン、イ・ジンヒ、オ・ジョンテク、チョ・フン、演出キム・ドンヨンなどが参加した。
先立ってキム・ソンホは昨年10月、元恋人のAさんと関連した私生活の問題で物議をかもした。その後、両者が円満に和解して事件は終わったが、キム・ソンホはその騒動によってバラエティ番組『1泊2日』から降板となり、次回作だった映画『ドッグデイズ』『2時のデート』の出演も白紙となった。
キム・ソンホは活動を最大限に減らしたまま、パク・フンジョン監督の新作映画『悲しい熱帯』(仮題)の撮影に邁進した。『悲しい熱帯』は、ボクシング選手出身のある少年がミステリーな者たちのターゲットとなるアクションノワール作品だ。最近、タイのロケなどすべての撮影を終え、編集作業中だ。
今回のプレスコールは、キム・ソンホが映画撮影を除き、9カ月ぶりに公式席上に登場するということで、大きな関心が集まった。
キム・ソンホはプレスコールの直前に先に出てきて、「申し訳ない」としながら自身の立場を明らかにした。彼は「水を飲む」と言い、簡単に口を開くことができず、緊張した姿を見せた。
「懇談会を始める前に、先に挨拶をするのが道理だと思い、出てきた」と話し始め、「緊張しそうで、とりとめもなくなってしまうと思い、紙に書いてきた。ご理解をお願いする」と述べ、再び水を飲んだ。
キム・ソンホは再びマイクを持って涙を流し、「大した話ではなく、先にプレスコールの席で、このような話をすることがとても申し訳ない。今年の春から夏まで多くの方々が努力しながら、この演劇を作った。この場で私が迷惑をかけるようで、もう一度チームと皆に申し訳ない」と涙を拭いた。
続けてキム・ソンホは、「ひとまずここに来てくださって感謝し、良くない知らせで多くの方々にご心配をおかけして、心から申し訳ない。そして、これまで時間を振り返りながら、自分の足りない点に多くの反省をした。私が申し上げられる言葉は…より良い俳優、より良い人間になれるよう、努力する。もう一度来てくださって感謝し、申し訳ない」と頭を下げた。
去る7月8日に初公演が始まった演劇『TOUCHING the VOID』は、9月18日まで続く。 キム・ソンホは劇中、遭難事故で雪山に孤立した若い登山家“ジョー”役を演じた。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ソンホ プロフィール
1986年5月8日生まれ。2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューして以来、演劇界で俳優としての実力を積み重ねてきた。その後活動範囲を広げ、2017年には『キム課長とソ理事』でドラマデビューを果たす。同年のドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中⁉~』では魔性の詐欺師コン・スチャン役を好演し、「MBC演技大賞」で「新人賞」と「優秀賞」の2冠を達成した。2020年の『スタートアップ: 夢の扉』、2021年の『海街チャチャチャ』に出演し、韓国だけでなく、日本でも人気を集めた。
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