ソン・ガンホ、イ・ビョンホンの共演で話題の航空災害映画『非常宣言』(原題)が、それぞれ上空と地上で災害と対峙する人々の姿を収めたキャラクター予告を電撃公開した。
今回公開されたキャラクター予告は、ベテラン刑事のインホ(演者ソン・ガン)から、娘と飛行機に搭乗していたジェヒョク(演者イ・ビョンホン)、国土交通部長官スクヒ(演者チョン・ドヨン)、副機長ヒョンス(演者キム・ナムギル)、搭乗客ジンソク(演者イム・シワン)、事務長ヒジン(演者キム・ソジン)、青瓦台危機管理センター室長テス(演者パク・ヘジュン)まで、2万8000フィート上空で起きた事件による7人の姿を見せている。
まず、「時間もないし、方法もない。今ぐずぐずしていたら、あの人たちみんな死ぬ」というセリフとともに、地上で災害を防ぐために全力を尽くす刑事インホの姿が目を引く。
続いてアトピーで苦しむ娘の治療のために飛行機に搭乗したジェヒョクが、飛行機テロを予告した謎の男性に対して疑惑を抱き始める場面が好奇心を刺激。また国土交通部長官のスクヒは、「協力しないからといって、そのまま退くのですか?」と、突然の災害に対して諦めず、国民を守るための最善策を探している。
そして操縦席と機内を行き来しながら、飛行状況と搭乗客の安全を綿密に調べる副機長ヒョンスと、「ここで人が多く乗る飛行機は何ですか?」と尋ね、行き先を決めずに来た搭乗客ジンソク、危機的状況でも落ち着きを失わない機内事務長ヒジン、地上で冷徹に災難状況に対応する青瓦台危機管理センター室長テスが登場し、緊張感をより一層高めている。
逃げ場のない2万8000フィート上空で史上初の災害を目撃した人々、そして彼らの着陸のために地上で最善の方法を講じる人物たちの孤軍奮闘は、今まで感じたことのない切実な感覚と緊張感を与えるはずだ。
史上初の航空テロにより無条件着陸を宣言した飛行機と、災難に立ち向かう人々を描いた映画『非常宣言』は、来る8月3日に韓国公開を迎える。
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