最長寿グループであるだけに、本当に簡単ではない。メンバー間の公開的な舌戦に続き、めでたい日にも“不仲説”が浮上する。
それでも24年間にわたってグループとして力を合わせてきただけに、格別な義理で議論を終息させたのが、かつて日本でも一世を風靡した6人組ボーイズグループSHINHWA（神話、シンファ）だ。
SHINHWAは“末っ子メンバー”アンディの結婚式で、変わらない義理を再び証明した。2021年、キム・ドンワンとエリックの6年間の葛藤が表面化され、不仲説を経験した彼らだ。対話を通じて和解しながらグループを守った彼らは、最近のアンディの結婚式を通じて再び浮上した不仲説を、バラエティ番組を通じて静めた。
議論を終息させただけでなく、メンバーたちがどれほど格別な仲なのかも見せてくれた。
7月4日に放送されたSBSのバラエティ番組『同床異夢2－あなたは私の運命』（原題）では、アンディ＆イ・ウンジュ夫妻の結婚式の現場が公開された。結婚式には、先に結婚したエリック＆ナ・ヘミ夫婦をはじめ、キム・ドンワン、イ・ミヌ、チョンジンが集まった。
特に「参加しなかったのではないか」という噂が流れたシン・ヘソンも参加しており、SHINHWAメンバー全員が集結していた。
先立ってアンディの結婚式では、SHINHWAメンバーが『Perfect Man』のステージを繰り広げたことが話題になったことがある。しかしシン・ヘソンだけはそのステージにいなかったため、彼らの不仲説が提起されたわけだ。これに対してアンディは特別な言及なしに、メンバーたちに会えて良かったという感想を残し、関係者たちが乗り出してシン・ヘソンも結婚式に参加したことを伝えたりした。
結局のところ、同日の放送を通じてアンディとシン・ヘソンの不仲説に対する真実が公開されることになった。
シン・ヘソンは体調が非常に良くない状況でも、アンディの結婚式に参加した。彼は十字靭帯の破裂で両足を手術し、アンディの結婚式の2日前にも足を負傷した。両足とも手術し、喉の調子も悪い状態だったが、24年の関係を持つ“末っ子”を祝うために結婚式に来たのだ。 シン・ヘソンは帽子を深くかぶった姿だったので、周囲が彼の存在を気づかなかったように見えた。
事実、SHINHWAは24年間解散なしにグループを続けてきた韓国最長寿アイドルグループであるだけに、これまで何度も不仲説が浮上した。
特に昨年、エリックとキム・ドンワンの葛藤はSNSを通じて大衆に公開され、彼らが6年間も不仲を経験してきた状況と知られ、衝撃を与えたりもした。エリックとキム・ドンワンは当時、SNSを通じて過激な発言をし、グループは危機を迎えた。最長寿グループの公開的な舌戦は、大衆に衝撃と同時に疲労感を与えた。
しかしSHINHWAを守りたい彼らの心は、最終的に和解へとつながった。2人は、アンディなど他メンバーが用意した席で対話を通じて、これまでの誤解を解消して和解した。舌戦から3日ぶりに葛藤を克服し、再びグループのために心を合わせたのだ。
このようにSHINHWAが公開的に不仲説を明らかにした“前科”があっただけに、アンディの結婚式で浮上した疑惑もやはり心配された。しかし今回明らかになった真実は、悪化したコンディションでもメンバーのために結婚式を訪れたシン・ヘソンの義理だった。アンディもこれに感謝した。
古い間柄であるだけに不仲も葛藤もあったが、SHINHWAは依然としてお互いのために心が通じ合っていることが、シン・ヘソンの行動で証明されたわけだ。
（記事提供＝OSEN）
■SHINHWAに浮上した“メンバー不仲説”…話し合いの結末は？
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