iKONが180分を超える時間で31曲のステージを繰り広げ、ファンを喜ばせた。
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iKONは6月25・26日の2日間、ソウルオリンピック公園・オリンピックホールで単独公演「iKON 2022 CONCERT [FLASHBACK]」を開催した。6人のメンバーは、全世界のiKONIC(公式ファンクラブ)と3年6カ月ぶりの再会を果たしただけに、これまでの渇きを満たすように、エネルギーを発散した。
『KILLING ME』でコンサートの幕を開けたiKONは、『BLING BLING』『SINOSIJAK』で会場の雰囲気を一気に盛り上げ、最近発表した4thミニアルバム『FLASHBACK』の収録曲『DRAGON』、強烈なサウンドの『AT EASE』の舞台をiKONICの前で初披露し、ファンの心拍数を上げた。
iKONだからこそできたヒット曲のパレードは、圧巻だった。相次いで流れた『RHYTHM TA』『MY TYPE』『LOVE SCENARIO』『DUMB&DUMBER』のステージに起立しファンもマスク越しの合唱で応えた。完璧なバンドサウンドと会場全体を圧倒するような映像演出や華麗な特殊効果が加わり、見る人の快感を極大化した。
スペシャルステージも、まさに“特別”だった。
BOBBY(バビ)は自身のソロ曲『HeartBROKEN PlaYBoY』『DeViL』でBOBBY特有のHIPHOPを見せ、ギターを弾くジュネとともに『DEEP NIGHT』を歌い、ファンの胸を熱くし、ユニョンはトロット歌手に変身。今回のコンサートのために準備したという『キルキパパ』(原題)でファンを楽しませた。
iKONと全世界のiKONICの大切な瞬間が一編の映画のようにLEDスクリーンの上に流れ、深い感動を与えた。さらに、ファンのサプライズスローガンイベントがメンバーたちの目元を潤ませ、「私たちが存在する理由は皆さん」とし「いつもそばで守ってくれてありがとう。ファンにとってもっと誇らしいiKONになる」と感激の涙を流したiKON。また「すべての時間が幸せで生きているという感じがした。赤い色のコンバット(応援棒)を見ていると、宇宙の中にいるような気がした」とし、「ファンからもらったエネルギーを返すことができて光栄だ。もっと長く、頻繁に会いたい」と付け加えた。
iKONの「iKON 2022 CONCERT [FLASHBACK]」は、オンラインディレイストリーミングサービスを通じて、再び見ることができる。
一方、iKONは7月2・3日、神戸ワールド記念ホールで日本ツアー「iKON JAPAN TOUR 2022」を開催し、7月9・10日に国立代々木競技場第1体育館でその熱気を続けていく予定だ。
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