宇宙少女ボナ、アイドル×女優の二刀流を頑張れる秘訣とは?性格は意外と負けず嫌い?【インタビュー】

2022年06月26日 話題

アイドルと役者の境界線が大きく崩れたというが、二つの分野で同時に認められることは容易ではない。それでも成果を出している人物がいる。

【写真】宇宙少女ボナ、“清純”ホワイトコーデ

それはガールズグループ宇宙少女(WJSN)のボナ。彼女は今年上半期、宇宙少女の一員としてMnet『Queendom 2』で優勝を収めただけでなく、女優キム・ジヨンとしてドラマ『二十五、二十一』のヒットに力を加えた。

しかし彼女の立場は一夜城ではなく、確固たるものとなっている。デビュー3年目にして音楽番組初の1位を獲得し、演技もスタートから3年をかけて開花した。ゆっくりではあるが着実に上昇しているボナ。着実に目標を達成していく彼女には、宇宙少女の代表曲『As You Wish』がピッタリだ。

より高いところに向かって羽ばたきを始めたボナは、「依然としてやりたいことが多い」とし、「今後も熱心に走る予定」だという。そんな彼女に、本紙『スポーツソウル』創刊37周年を迎えてインタビューを行った。

(写真提供=キングコングby STARSHIP)ボナ

--『スポーツソウル』が創刊37周年を迎えたが。

『スポーツソウル』の創刊37周年を心よりお祝い申し上げます。これからも今のように良い知らせをたくさん聞かせてください。私もこれからもずっと応援します。

--『スポーツソウル』の第一印象はどうだったか。

幼い頃から『スポーツソウル』の多くの記事に接してきました。正確にいつが初めてなのか覚えていませんが、記事やインタビューを検索した時、いつも『スポーツソウル』に会うことができたと思います。それだけ長い間、多くの方々に愛されたということですが、素晴らしくて素敵だと思います!

--2017年「第26回ハイワンソウル歌謡大賞」で「今年の発見賞」を受賞し、『スポーツソウル』と格別な縁も生まれた。以後、毎年のように賞を獲得して成長してきたが。

地道に一生懸命、一歩一歩進んでこられたようで、胸がいっぱいで嬉しいです。これからも一生懸命頑張る予定なので、ファンの皆さんに気に入ってもらえたら嬉しいです!

--最近、デビュー6周年を迎えた。デビュー当初と今を比較した時、最も変わった点があるとしたら。最初と変わらない部分も話してほしい。

一番変わった点と言えば、余裕ができたことだと思います。同じように一生懸命頑張ったが、デビュー当初は焦りが大きかったです。時間が経つほど心の余裕が少しずつできたようです。余裕を持とうと努力もしました。一途な部分は、依然として与えられたことをうまくやり遂げたいということ、そして依然としてやりたいことが多いということ!

『スポーツソウル』37周年を記念したサインも書いてくれた

--練習生期間が6年程度だと聞いた。その期間だけ宇宙少女として活動した。そのためか、歌、ダンス、ラップ、演技ともに優れた実力を見せている。自分だけの秘訣があるのか。

ある一つに執着する傾向が少しあります。私に与えられたことをやり遂げられないことが、とても嫌いです。負けず嫌いな性格も、良く働いたようです。

--『Queendom 2』で優勝し、宇宙少女は健在だということを立証した。

私が途中合流する前、よくしてくれたメンバーたちに感謝したし、ありがたかったです。もしかしたら、7年目に経験し難い、良いきっかけになったようで、感謝しています。

--約3年ぶりに単独コンサートを行った。久しぶりにオフラインでファンたちに会ったが。

本当に夢のような時間でした。準備しながら、体力的に少し大変な部分がありましたが、使い切ったエネルギーが充電された感じでした。とても幸せで楽しい時間でした!

--女優としても成長した。『最高の一発~時空を超えて~』(2017)から始まり、人気の中で終了した『二十五、二十一』で大きな愛を受けた。“女優キム・ジヨン”として、最近の気分はどうか。

『二十五、二十一』が終了して時間が少し経ったのに、ドラマをよく見たと言ってくれる方々がいて、本当に多くの愛を受けたということを実感することができました。そして最近、ボナ、キム・ジヨン、コ・ユリム(役名)まで、名前が3つのような気分で過ごしています。作品に出演する時、完全にキャラクターとして記憶されたかった願いがあったが、ユリムがそのような存在になったようで感謝の気持ちが大きいです。

(写真提供=tvN)『二十五、二十一』でコ・ユリムを演じたボナ

--アイドル活動と女優活動を並行することで大変なことはないか。

グループ活動、女優活動、両方を上手くやりたい欲があって、どうすれば最善の姿をお見せできるかいつも悩んでいます。たまに体力的にギリギリになることもありますが、どちらも逃したくない、魅力が多いと思います。

--それでもうまくいっている。原動力はどこから来るのか。

UJUNG(宇宙少女のファンネーム)!ファンの皆さんの力が大きく感じられます。好きでいてくれる姿を見れば、もっと上手になりたいし、素敵な姿を見せたいし!なので、ここまで頑張れることができました。

--これまで演じたキャラクターの中で、一番ボナと似ている人物は誰だったのか。

やっぱりコ・ユリムじゃないかと思います。ユリムを演じながら似ている点も多く、違いもあると思うんですが、特に、極度に負けず嫌いな性格とか、セリフの中でもかなり共感できる内容がありました。もちろん冷たいユリムの姿や、突拍子もない姿はちょっと違いましたが!

--これから挑戦してみたいキャラクターやジャンルはあるだろうか。

普段好きでもあり、以前から必ず一度出たいと思っているジャンルの“ファンタジー時代劇”に挑戦してみたいし、お見せしたことのない、多彩で新しい姿をお見せしたいです。

--自分だけの強みは何だと思うか。

どんなことでも後悔しないこと。いつも話していることの一つですが、また過去に戻るとしても、その時だけは本当に頑張った記憶があって、また戻りたいとは思わないです。負けず嫌いだったり、現実を直視する性格なので、今、私ができることに最大限集中しようとするのが強みのようです。

(写真提供=キングコングby STARSHIP)ボナ

--今年27歳で、『スポーツソウル』と10歳差だ。ボナの10年後はどうだろうか。

現実に集中するスタイルなので、10年後までよく想像していません。それでも、それまで『スポーツソウル』とは依然として一緒に歩んでいるのではないかと予想しています(笑)。

--8月19日が誕生日だが、どう過ごしたいか。

多分、スケジュール上は仕事をしていると思います。いつも誕生日頃になると仕事が多くなるので、誕生日に何かをしたいと思わなくなってしばらく経ちましたが、今回は特別なところで迎えることになりそうで楽しみです!

--今までは誕生日をどう過ごしてきたのかも知りたい。

ほとんどドラマの撮影や海外スケジュールの移動中に誕生日を迎えていました。飛行機の中だけで迎えた特別な経験もあります。

--どんな歌手、どんな女優、さらにどんな人として記憶されたいか。

頼もしいという言葉が好きです。真面目で責任感のある人として記憶されたいです。

--『スポーツソウル』もUJUNGだ。UJUNGだと思って愛情のこもった一言を。

37周年に続き、40年、100年、300年と、ずっと『スポーツソウル』とともにできる日々がとても楽しみです。これからもよろしくお願いします!

◇ボナ プロフィール

1995年8月19日生まれ。本名キム・ジヨン。ニックネームはボナコンジュ。宇宙少女のビジュアル担当で、コンジュ(姫)のように美しいからという意味でつけられた。所属する宇宙少女というグループ名は、メディアを通じて知り「かなり衝撃的だった」というエピソードを持つ。憧れていたグループ名はTWICEやBLACKPINK。

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