今最も話題のK-POPイシューといえば、世界的人気グループBTSのVと、BLACKPINKのジェニーによる熱愛説だ。
ちょうど1週間前の5月22日、とあるオンラインコミュニティに2人が済州島(チェジュド)でドライブデートしているとされる目撃写真が投稿され、一気に拡散された。
写真の男女はサングラスをかけているため、本当にVとジェニーなのかは定かではないが、一見すると似ている。
以降、Vのインスタグラムアカウントのプロフィールが「V」、ジェニーの同プロフィールが「J」と一文字でお揃いであることや、Vが昨年12月にインスタを開設しながらジェニーをフォローして騒動になったことなどが、熱愛の根拠として取り上げられたりもした。
さらに興味深いのは、昨年2月からジェニーはBIGBANGのG-DRAGONと交際中であるとされたが、今年5月21日に2人の破局説が提起されていた。その直後にジェニーは、Vとの熱愛説が浮上したことになるわけだ。
今回の熱愛説に登場するスターが世界的な人気を誇るBTS、BLACKPINK、そしてBIGBANGのメンバーというだけあって、今回の熱愛説にはデマや憶測、推論なども加わり、大きなイシューとなっている。
Vとジェニーが本当に熱愛中なのかは明らかになっていない。が、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICの“対応”には違和感がある。5月22日の熱愛説浮上から頑なに沈黙を守り続けているのだ。
根も葉もないデマなので相手にしていないだけではないかと考えるのは早計だ。BIGHIT MUSICは、それこそ過去にはデマであろうと敏感に反応してきた。
例えば、昨年12月。BTSのJUNG KOOKに女優イ・ユビとの熱愛説が浮上すると、BIGHIT MUSICはすぐに「JUNG KOOKとイ・ユビの熱愛説は事実ではない」と否定した。イ・ユビ側の話では、2人は会ったこともないという。熱愛説の発端は、ユーチューバーの根拠のない発言だった。
また同年10月、Vがホテルリゾート「PARADISE」グループのチョン・ピルリプ会長の娘Aさんと交際中との熱愛説が提起された際も、「VとAさんの家族は知人という関係」と立場を明かして熱愛説をすぐに否定している。
つまりBIGHIT MUSICは、これまでBTSメンバーの熱愛説に敏感に反応してきたわけだ。
しかし今回のジェニーとVの熱愛説に対しては、1週間が過ぎようとしているにもかかわらず、否定も肯定もしていない。そのことから「事務所が否定していないことが熱愛説の何よりの証拠だ」との声も出ている。
一方で、ジェニーの所属事務所であるYGエンターテインメントが沈黙を続けているのは、“平常運転”といえるかもしれない。
例えば、前出のG-DRAGONとジェニーに熱愛説が浮上した昨年2月、YGエンターテインメントは「アーティストのプライベートについて会社の確認は難しい。ご了承願いたい」とだけ発表して終わっている。
うやむやなままになることが多く、YGエンタ側から今回の熱愛説に何か発表があることを期待するのは難しそうだ。だからこそBIGHIT MUSICの対応が重要なのだが…。
いずれにしても公式発表がないために、現在は2人の熱愛の既成事実化が進んでいるといえるだろう。
一部のVファンはすでに“声明文”を発表し、「『花様年華』というBTSのアルバムのように、人生で最も美しい瞬間を送っているVとジェニーの2人の愛を積極的に支持し、今後も互いに配慮して幸せな交際を続けていけることを切実に願う」などと立場を示した。
はたして、Vとジェニーの所属事務所はこのまま沈黙を続けるのだろうか。そうなると、ますます騒動は大きくなりそうだ。
■BTS・VとBLACKPINKジェニーの熱愛説に“ファン声明文”が登場
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