『ベイビー・ブローカー』女優イ・ジウンに惚れた海外メディア…「韓国の国宝級スター」と大絶賛

アメリカの有名メディアが、映画『ベイビー・ブローカー』を通じてカンヌに初めて足を踏み入れる歌手兼女優のイ・ジウン(IU)について、「多才多能な韓国の国宝級スター」と紹介した。

【写真】イ・ジウンの“キスマーク”

アメリカの代表的な映画専門メディア『Deadline』は、「先月にカンヌ映画祭のラインナップが発表されるやいなや、ツイッター上はイ・ジウンが是枝裕和の『ベイビー・ブローカー』でフランス・カンヌにデビューすることへの歓喜で爆発した」とし、「“IU”としてよく知られてきたこの韓国の女優、歌手、作曲家は、インスタグラムのフォロワー2600万人を含め、数多くのファンを保有している」と伝えた。

また、「イ・ジウンは自国内で“国宝”と描写されてきた。彼女は今や初の商業映画を通じて、歌手と同時に女優として成功を収める準備ができているはずだ」と絶賛した。

同メディアはイ・ジウンの演技歴についても、「2011年のドラマ『ドリームハイ』で演技デビューした後、2013年のホームドラマ『最高です!スンシンちゃん』、2015年の『プロデューサー』、2018年の『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』などに出演し、2019年にNetflixのアンソロジーシリーズ『ペルソナ -仮面の下の素顔-』で映画デビューを果たした」と詳しく紹介した。

そして最後に、「これまでイ・ジウンは歴代韓国ケーブルシリーズのなかで視聴率20以内に入る『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』を含め、継続的にアルバムをリリースし、ツアーを行い、テレビに出演してきた。今後は、『パラサイト 半地下の家族』特別出演のパク・ソジュン、韓国ボックスオフィス大作『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督とともに、『ドリーム』(仮題)で訪れる」と伝えた。

イ・ジウン

そんなイ・ジウンが出演する『ベイビー・ブローカー』は、全世界171の国と地域で販売されるなど、海外各国で熱い関心を受けている。是枝監督は『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを受賞しているだけに、今回も受賞の知らせを伝えられるかに注目が集まっている。

イ・ジウンは5月26日(現地時間)、カンヌ国際映画祭のメイン会場であるリュミエール劇場で『ベイビー・ブローカー』上映会に参加するため、レッドカーペットに登場する。その後、全世界の取材陣を相手に、競争記者会見に出席する。

なお、『ベイビー・ブローカー』は韓国で6月8日より公開。日本では24日から公開される予定だ。

◇イ・ジウン(IU) プロフィール

1993年5月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。女優業は本名の「イ・ジウン」で行う。

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