シン・セギョンとApinkが盗撮された“隠しカメラ事件”、容疑者の元スタッフに1審判決下る

2019年07月10日 話題

人気女優シン・セギョンとApinkユン・ボミの宿泊施設に、隠しカメラを設置した疑いで起訴された会社員キム氏(30)が、1審で執行猶予を言い渡された。

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ソウル南部地方裁判所刑事14単独(クォン・ヨンヘ判事)は7月10日午前、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法(カメラ等利用撮影)違反の容疑で起訴されたキム氏の宣告期日で、懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。

加えて40時間の性暴力治療講義の受講と、120時間の社会奉仕も命じた。

クォン判事は、「被告人は個人のプライバシーが尊重されるべきところにカメラを設置し、撮影しようとしたもので、犯行手段と方法が良くない」とし、「特に外国という特殊な状況下で犯行に及んだことは責任が重く、有名芸能人である被害者たちの心情は想像を絶するものと考えられる」と指摘した。

シン・セギョン(左)とユン・ボミ

そして「被告人が捜査段階から犯行を認めて反省しており、刑事処罰の前歴がないこと、またカメラなどが押収されており、撮影物が外部に流布されるなどの追加的な被害が発生しない点を考慮した」と、量刑理由を付け加えた。

キム氏は2018年9月、バラエティ番組『国境のない屋台』の海外ロケにスタッフとして同行し、シン・セギョンとユン・ボミが宿泊したホテルに補助バッテリー型の隠しカメラを設置し、盗撮した容疑を受けている。

事件発生当時、カメラはシン・セギョンによって発見されたと伝えられており、外部への流出や問題が起こるほどの映像は発見されなかったとされた。

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