現在放送中のドラマ『アスダル年代記』(原題、tvN)に出演中のソン・ジュンギは、去る7月5日から自身2年ぶりとなるスクリーン復帰作『スンリ号』(原題、チョ・ソンヒ監督)の撮影を開始した。
現場関係者は「離婚報道があったからといって、現場の雰囲気が変わることはなかった。他の俳優たちも十分理解していただけに、撮影も順調に進んだ」と話している。
また、2人の一挙一動に対して惜しみない愛情をあらわにしたソン・ジュンギの父親も、短い文章で心境を伝えた。
ソン・ジュンギの父親は7月5日、知人に「突然良くないお知らせをして申し訳ありません。すべて私とジュンギが至らなかったと思って、誠実にちゃんと終わらせる」とメールを送ったという。
これに対して他の側近は、「マスコミ報道を通じて多くの憶測が飛び交うということを、彼の父も理解したのだろう。2人の離婚手続きが静かに終わることを望んで過ごしたと聞いている。今、もっとも心を痛めているのは家族だ」と語っている。
ソン・ジュンギとソン・ヘギョがどちらもトップスターであるだけに、離婚調停申請後も数々の憶測が飛び交った。
特に、ソン・ジュンギが先に発表した内容にはさまざまな説が囁かれたが、そんな中でも双方は別途立場を公表することはなく静かに書類整理を行うという。
2人をよく知る芸能界の関係者は、今後についてこう話している。
「依然として離婚発表に対する見解が多いが、大きな問題はないと聞いている。両所属事務所が話し合ったうえでお互いに立場の発表を行った。2人はそれぞれ、俳優としてそれぞれの活動に勤しむだろう。所属事務所側の立場表明も、これ以上はない」
ソウル家庭裁判所は現在、約一か月後の調停期日を予定している。来る8月には離婚の手続きが終了する見通しだ。